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久々の親子サッカー:名門校進学生との出会い

最近、地域で開催された親子サッカーのイベントに参加しました。普段からスポーツを楽しむ私にとって、家族や地域の人々と共に汗を流すことは大変心地よい休日の過ごし方です。この日の参加者の中に、近々、ある名門サッカー中学校に進学予定の若き選手がいました。

私は以前から、「名門校」と呼ばれる場所への入学は、適切な金銭的支援や学業成績があれば可能なのではないかと考えていました。しかし、この日、実際にその若き選手とフィールドで共にプレーしてみて、私の考えは大きく揺さぶられました。

この選手の身体能力の高さと技術の精度には驚かされました。しかしそれ以上に、彼が見せた姿勢に心を打たれました。プレーに対する真剣さ、一切の手抜きがないこと、試合終了までの全力投球、そして何よりも、パス一つを取っても決して気を抜かないその姿勢。彼にとってこれらは全て「当たり前」のことであり、おそらくは意識すらしていない日常の一部でしょう。

この体験は、名門校への進学が単なる「条件」を満たすことではなく、日々の努力、献身、そしてスポーツに対する深い情熱が育む「資質」によってもたらされるものだと教えてくれました。技術や身体能力だけでなく、精神力や持続する姿勢が、真の選手を形成するのです。

この若き選手との出会いは、私自身がスポーツに対して持っていた見識を新たにし、子どもたちが追求すべき価値や目標について考えさせられる貴重な機会でした。彼の今後の活躍が大変楽しみですし、私たち大人も、彼ら若者から学び、日々の生活や仕事においても、全力投球の精神を忘れてはならないと改めて感じさせられました。名門への道は、ただの遊びでも全力で取り組む姿勢から始まるのです。

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