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通勤電車のマナー_1

「通勤電車内のマナー」というのが私の中にはあります。
①傘の取り扱い
②鞄の取り扱い 1) 通常鞄(手持ち) 2)リュックタイプ(背負いタイプ) 
3)キャリング・スーツケース 4)トートバック等 ・ショルダータイプ
③読書・携帯機器の取り扱い

といった分類の元にこれからお話を進めていきたいと思います。


まずは 梅雨の時期でもありますから ① 傘の取り扱い のお話をしたいと思います。

濡れた傘をズボン等に押しつけられたことはありませんか? 手で持っている傘を「凶器」に感じたことはありませんか?

そもそも、傘の持ち方に問題があるんだと思います。

・鞄を持つ手に傘も一緒に持つ、しかも鞄の外側で傘を持つ、これはもう悪意すら感じます。

他人に向かって傘の先が向くに決まっている。この上 傘をたたんでいなければ、さらに減点です。

・片手に傘だけを持っているのですが、持ち手をもっておるんですが、歩く姿で手を振ると 同時に傘も振っている。

前は見えるので、前に振ることはなく 後ろ向きに傘を持つので 後方を歩く人に向かって傘を突き出している。
階段などでは 後ろの人には かなりの「凶器」です。

・傘を前腕にかけるように持つ。

当然、肘を曲げていますから 鞄等を一緒に腕に下げながら持つことが多い、あるいはスマホ等を扱う腕にかける。

腕へのかけ方にも違いがあります。

・傘の柄(主軸)をかける腕の内側(自分側)に入れていれば 減点。 柄先が外側(他人に向けて)です。

・傘の柄(主軸)をかける腕の外側にしていれば、柄先は自分側ですので 危険・濡れとも最終的には自分側なので まだ良心的です。

傘の管理の基本を 以下のように考えています。

・傘先(柄先)は自分の足元方向に向くように持つ(管理)する。 基本は持ち手(丸くなっている部分)を内側(柄を自分より外)に向ける。

一見、傘自体が外側にあるので、良くないように思うかもしれませんが、傘先は自分側に向くので 結果的には周囲に迷惑をかけにくい。

・傘を手に持つ場合、 間違いなく自分の真下に傘が立つように持つことが好ましく、歩く際にも 傘を持つ手は 振らずに歩く。

理想的には傘を真下に垂らす形で垂直維持で保持することが もっとも理想的ではないでしょうか?

細かく言えば、まだありますが まずは 周囲が不快に思わない、 自分のものを自分で管理するのは最低限のルールであると考えれば

上述のようでしょう。

追補) 濡れた鞄、デイパック、スーツケースといった 持ち物すべてを雨で濡れたままで持ち込むことも、非常に迷惑な話だと思います。 
私は常に、濡れた持ちものを拭くための「(ハンド)タオル」を常に持っていますが、

忘れたときには「ハンカチ」ででも、何もなければ 混雑時には 濡れた側を自分側に向けて持つとか、の工夫は必要でしょう。

今日はここまでにいたします。

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