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ブックレビュー 児玉まりあ文学集成 (1)

今回レビューするのはこちら。 

児玉まりあ文学集成 


これですね。 たまたま見つけて読んだのだけど。 

めっちゃ面白いぞい。

内容としては、文学少女が主人公の漫画であり。 

文学少女と その少女に恋する少年との

文学的な掛け合いが繰り広げられている漫画ぞい。

正直、絵に関してはシンプル作画で 
ハンターハンターと

どっこいどっこい  という感じだが 

文学会話でそれを補っているので問題はないぞい。

最初から最後まで 文学的な会話で
面白いというか 独創的というか 
不思議な世界観が漂っているぞい。

まぁ、普段から 文学が好きな人であれば 
共感出来る部分が多いと思うぞい。 

更には小ネタがちょいちょい含まれており 
それが勉強にもなる。 

びっくりマークが 元々ラテン語だとは知らなかったぞい。

色々と魅力的なセリフが多いが
気になったセリフとしては 

文学少女には2種類あるの 

どんなことを書くかに意味を求める人と
どのように書くかに興味がある人 
私はあとの方

文学という形式のテクニカルな面だけに
関心がある。 

と 

なかなか奥が深いぞい。 

本書を読めば、文学という森で彷徨うことになるかも

しれないが、それもまた文学なのである。 

私はこうゆうの好きなので
全巻買ったぞい。 




PS 

本書を読んだら、 ぞいが うつったぞい。 

ぞいあー 














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