「さん付けレジスタンス」2022年7月5日の日記

・7月5日は台風の予報で、聞くところによると朝の6時ごろに最接近するとのこと。

・ってことはですよ!

・臨時で!?臨時で!?みなまでは言わないけど臨時で…!?


・と、期待を胸に眠りについた。朝起きると外は穏やか。いつもの朝よりも気持ち暗いかな?という程度。なんなら少し晴れ間がのぞいているような気もする。時刻は8時。いつものペースで支度をしていたらギリギリ遅刻するライン。昨日お寿司を食べすぎたこともあって体が重すぎる。胃の詰まってる感がすごい。今朝のわたしのお腹を掻っ捌いたらいかめしみたいになっていたに違いない。

・気持ち悪いたとえだな…。


・そういうわけでろくにごはんも食べられない感じだったので、お昼ごはんはサイゼリヤで辛味チキンを食べた。わたしは基本的に手が汚れる系の食事をかなり避ける傾向にあるが、心が歪んでいる時は『季節は次々死んでいく』のPVの終盤みたいな食べ方をする。

・懐かしっ。東京喰種っておもしろかったな…。

・辛いとかより熱いの方が全然勝つな。熱!熱!と思いながら手をベトベトにして4つの絡みチキンを完食した。テーブルのナプキンを見るとラスト一枚だった。あぶな。辛味チキンを食べたあとに手を拭くものがなかったらもう終わり。そんな状況考えたくもない。


・晩ごはんはクライアント先が期間限定で開催しているというハイボール祭りに社長達と向かった。ハイボールを1杯100円で提供するとのこと。祭り期間以外はハイボールの提供すらしていないらしい。そんなことある?

・入店早々、ハイボールを注文。4人で行ったので4杯。

・5分くらいして到着。なんかすごい色が黄色い。ひと目見ただけでわかるくらい黄色い。

・乾杯してみんなで一口。全員が爆笑してしまうほどに濃かった。マジでただのロック。作り慣れていなさすぎて適量が全くわからないらしく、ウイスキー7:炭酸水3で割っていたらしい。もうそれはサービスとかというより、ありがた迷惑が勝っている。というかよくそれでハイボールを提供しようってなったな。大損こきそうだけど…。



・これ、ちょっと前まではルールが違って、”話の中で特定の店員の顔が思い浮かぶ”場合は「店員さん」、広く一般に”店員というもの”について話したいときは「店員」と、自分なりに使い分けていたんだけど、最近はそれも面倒になってきたからやったりやらなかったりしている。やったりやらなかったりするものはもうルールとは呼べない。

・困ったことには、このツイートでは「やめた方がいい」と嘯いているけど、わたし自身は今のところやめるつもりは全くないんだよな。というか、やめられるんだったらもうとっくにやめている気がする。

・この手の”悪ぶり”、他にもいくつかバリエーションがあって、その全てがわたしのストレスのガス抜きになっている。”「さん」付けをしないことによって聞き手がどう受け取るかをある程度分かった上で、その手の強くてややマイナスな印象を与える発言をする”ということには、少なくともわたしにとっては一定の意義があるし、それができなくなったら、なにかわたしの一面が完全に死んでしまうときだとすら思う。

・それを成長と呼ぶのかもしれないけど、その”最適化”みたいな行程を踏むのに抵抗がある。”こうした方がいい”にだけ沿っていくのはある意味でストイックすぎる。

・あと、わたしは”言葉ではなんとでも言える”は本当にそうだと思っていて、”人は思っていることしか言えない”みたいなのを全然信じていない。

・その中でも特に、言葉遣い、みたいなテクニカルな部分をしょうもなく思っていて、さらにその中でも「さん」付けみたいな表面的なことで、人間的な善い/悪いがざっくりと規定されうることにめちゃくちゃ抵抗がある。

・これが一種のこだわりになり、呪いみたいになっているので簡単に変えられないのが厄介なところなんだよな。何にでも「さん」付けしている人をどうこう思っているのではなく、”「さん」付けの有無くらいで人の値踏みをするやつ”に対しての逆張りなので…。

・そこで値踏みされない代わりに別の何かでいい印象を与えられるかと言われたらそうじゃないから、そこが複雑ではあるけど…。三流大学の学生が「勉強だけが全てじゃない」と誇らしげに語るような違和感。自己正当化と文句だけが立て板に水で出てくる、雑魚中の雑魚の立ち回り。わたしは”せめてこれくらいは言わせて…”という立場をとって色々書くことがあるが、それこそが一番汚いやり方なのだと誰か第三者に言われるべきな気もしてきたな。



・熱帯夜になりそうなので冷房の温度を一度、下げた。

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