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やよい軒の「ごはんおかわりロボ」を見て
みなさん、お元気でしょうか?私はそこそこ元気です。今日は、やよい軒で目撃した、興味深いとあるロボについての記事を書いてみます。
職場に通っていたころ、帰りに毎日のように通っていたのが、定食屋チェーンのやよい軒です。やよい軒は、ちょっと値段が高いものの、味がおいしく、サービスの質も良いので、私のオキニの定食屋さんです。
やよい軒の特徴といえば、「白米おかわり自由」のサービスです。茶碗の大きさがそこまでではないので、私は毎食2杯ぐらいが定番です。今日行ったときに、「おかわり」の方法が全く異なってびっくりしたので記事にしてみます。
やよい軒の「ごはんおかわり」
炊きたてのご飯を無制限に食べることができる太っ腹サービスですが、コロナの前までは、店内に大きい釜が用意されていて、そこから客がセルフでよそいにいく仕組みでした。
先月行った時は、感染防止のために、例の釜はなくなり、店員におかわりを頼んでついでもらう仕組みに変わっていました。毎食2杯食べる私は、少なくとも一回おかわりを頼まなくてはなりません。少々、抵抗があるものの、空腹という欲求には勝てず、店員に頼み、おかわりをゲットすることが出来ました。
ロボ出現
そして、今日。元々、白米の入った大きな釜があったコーナーに、謎のロボが置かれていました。イメージは次のようなものです。
(やよい軒 が「ごはんおかわりロボ」を全店に順次導入【新型コロナ対策】ごはんのおかわりを非接触のロボットで!より引用)
私の行きつけの店のロボは、上の画像とは少々異なるものの、4種類のサイズを選ぶことができる点は同じです。
(恥を忍んで写真を撮っておけばよかった。)
操作は非常に単純です。お茶碗を印があるところに置いて、ご飯のサイズが書いたボタンを押すと、自動的にご飯がポトポト落ちてきます。
人間がご飯をよそうと、ご飯粒の一つや二つはこぼれてしまうものですが、このロボは優秀で、下に置かれたお茶碗を目標に、ただただご飯を落とすことが出来ます。このロボのおかげで、お客も店員も一切接触することなく、おかわりができてしまうのです。
この「おかわりロボ」を見て
最初、座席に座ってこの「おかわりロボ」を見たときに、私が感じたことは、
えっらい、ニッチな製品があるもんやなぁ・・・
ということでした。
いや、だって、ご飯を炊くことができる炊飯器ならわかりますよ?このロボは、ただただご飯を落とすだけなんです。おそらく、保温機能があるとか、そういう工夫があるんだろうなと感じますが、基本的には、ご飯を落とすだけのロボです。
昔、サザエさんに「全自動卵割り機」という伝説回があり、私は「おかわりロボ」を見たときに真っ先に思い出しました。その回では波平が買ってきたバカバカしい機械である「全自動卵割り機」が主役です。卵をその装置に置くと、ただ卵を割ってくれるという役割しかないので、波平以外の家族たちは、「まーた、こんなの買ってきて・・・」のように反応が芳しくありません。
「ごはんおかわりロボ」も、「全自動卵割り機」のように、人間が簡単にできることをやっているだけです。ひょっとしたら、一年前までは「なんて無駄なものを作ってるんだ」と言われてたかもしれません。
実際に、「ごはんおかわりロボ」のボタンを押しておかわりしてみると、あら不思議。めちゃくちゃ楽におかわりできました。しかも、手を触れないので非常に清潔!
嬉しくなって、2回おかわりしてしまいました。(おい
まとめ
「ごはんおかわりロボ」を実際に使ってみると、便利であるだけでなく、非接触型のおかげで感染リスクを下げられることに感動しました。元々あった製品なのか、コロナになってから製造しようとしたのかよく知りませんが、関係者の発想はなかなかあっぱれです。
ある製品の評価なんて、時代に求められるニーズによって様変わりするのだろうな、と思う次第です。もしかしたら、今評価されてない製品も、来年には評価されるようになるかも知れません。
本日は以上となります。読んでいただきありがとうございました。
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