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嘘のない不動産note No.6 問い合わせる前に知って欲しいこと⑤

家の購入を検討されている方へ

今回はハウスメーカーについて触れていきます。

キラキラした風貌の裏にはどんなことを考えているのか。

あくまで想像ですがあながち間違ってないと思います。

1.ハウスメーカー(住宅営業)

ハウスメーカーの住宅営業マンが何を考えているのか。それはずばり、なるべく大きな土地になるべく大きな家を建ててもらうことだと思います。住宅営業はどれだけの平米数の家を立てるかで評価おり、同じ労力で評価が別れるなら、なるべく大きなお家の提案をするのは普通だと思います。

ここで何が問題かというとそれは、建物を優先して土地を探してしますことだと思います。現在住宅展示場に来られるお客様の多くは、土地を所有されていない方が多いようです。ですので、住宅営業マンとのお話を経て、その理想のお家に合う土地を探します。

ここで思い出して欲しいのは、不動産の資産価格は場所(土地)によるものだということです。大きなお家を建てるにはその分大きな土地が必要です。

ハウスメーカーの建築費が4000万必要とすると、予算が7000万のお客様の場合、土地の費用にかけられるお金は残り3000万となります。①減価償却によって資産価値が低下する建物に土地よりお金をかけてしまう。②限られた予算で探す大きな土地は、大きな分だけ坪単価を下げて探すことになる。このアンバランスさ(建物と土地にかける費用)が、前回ブログの「最悪のパターン」の、残債の返済が難しくなるという状況を生んでいると思います。

2.対策

①の大きな建物にお金をかけてしまう事について、本当に必要な広さはどれぐらいだろうかと考えて欲しいです。

例えば今お住みのマンションはどれくらいの広さでしょうか?マンションだと80〜90平米くらいが平均ではないでしょうか。坪数でいうと大体30坪くらいですね。30坪でも十分な広さだとは思いませんか?住宅営業だと、少なくとも35坪〜40坪のお家を提案されると思います。その広さは本当に必要なのか?1坪大きさを変えるだけで大きな金額が変わるので、ちゃんと考える必要があります。

②について、家の大きさについて考えたあとで、自分の希望のエリアでそれに見合う土地を探しましょう。前回ブログで書きました、その土地の相場はどうか?需要が今後あるのか?という点は忘れなく考えて欲しいです。

3.まとめ(※重要)

ハウスメーカーで建てる家はとても高いです。他の工務店と比べてすべての工程にブランド代(CM、展示場等)が含まれているので、最終とてつもない金額になると思います。

何度も言いましたが、家にかけるお金はほぼ無駄になります。使い捨てと同じです。(やはり賃貸の方がいいのでは?)

住宅営業は大きな会社な分、キラキラしてとても憧れると思いますが、少し冷静になってください。よく調べてみてください。そうすると彼らが、キラキラした詐欺師に見えてくるでしょう。(言いすぎました)

また更新します!

有難うございました!

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