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「ユウジはさ…、そういうとこ、あるよね」

日記で書くことが無さすぎて架空の27歳、ユウジの日記を書こうと思ったけどやめた。タイトルはユウジの転職活動に理解を示してくれないユウジの彼女の台詞です。

ユウジなんていないよ。
就職して数年、そこそこの仕事をしてそこそこの給料さえ貰えればいいと思っていたけど、ひょんなことからOJTを担当。そこで初めて経験した「教育、育成」の奥深さと魅力に気付き、人事への転職を目指し始めたユウジ(27)なんて、いないんだよ。

付き合ってもうすぐ2年の彼女がいる。そろそろ結婚も視野に入れ始めようというときに転職活動をしようとするユウジにどうしても素直に理解を示せない。
でも仕方ないんだよね。今までのユウジは彼女と同じで、「定時ですぐ帰れて、給料は高くはないけど低すぎでもない。どっちかというとプライベート重視かな」というタイプの若者だったから。
それでも突然に、「やりたい仕事」が出来てしまった。だから、ユウジに置いていかれたような、違う人間になってしまったような気がして素直に受け入れられなかった。そんな彼女がいるユウジ(27)なんていないんだよ。本当にいない。いないし、続きもないよ。もし続かせるとしたら絶対に破局させると思う。新しい会社で頑張れよ、ユウジ。


最近のマイブームは地下鉄のホームにある風圧のヤバい冷房の前で電車を待ち続けること。気持ちよすぎる。あれを車内に導入した強冷房車を実装して欲しい。

今日もどらもっちを買ってしまった。私はどらもっちの卑しい下僕。
今日の日記、自分の話より架空の人間の話の方が多い。

美味しいものを食べたりゲームを買ったりすると思います…。