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夜の過ごし方
夜勤、終わった。
仮眠は取らず、カフェインのみで耐えた。ひたすらに耐えた。
記録がてら何時になにをしていたかを書くので、何かの参考になれば幸いです。
0時
始まりの合図かのようにコカ・コーラ エナジーをキメる
カフェインスタートダッシュで周りの友達に差をつけろ!
1時
予定していた作業が順調に進み、終わってしまう。
あと8時間あまりを暇に過ごさなければならない絶望に押しつぶされそうになる。ひとまずはネットサーフィンをして、寿司や焼肉の画像を見て精神を保つ。
コーンポタージュを飲む。しみる。
2時
「"坑夫"、読も」となり坑夫を読み始める。
不安に追い懸けられ、不安に引っ張られて、やむを得ず動いては、いくら歩いてもいくら歩いても埒が明くはずがない。生涯片づかない不安の中を歩いて行くんだ。
(夏目漱石『坑夫』)
読むのをやめた。
3時
他にいい本が無いか探してたら、検索結果の下の方に出てくる類似検索みたいなのでドグラ・マグラをすすめられる。正気かGoogle。夜勤中の深夜3時にドグラ・マグラを勧めてくる検索エンジンがいてたまるか。
読んだ。
冒頭をサッと読んですぐにやめた。もっと体力に余裕があるときに読もう。
ここの解説を読んでから挑んだので、なんとなくどんな状況なのかはわかったけど、たぶんこの本は解釈とか正解とかを探し始めると終りない旅が始まるので雰囲気を感じ取るものなんだな〜と強く思った。
冒頭少ししか読んでないけど、この本は、誰が本当のことを言っているのかわからないし、そもそも本当のことを言っている人がひとりもいないのかもしれない。
この本の登場人物の誰も本当のことを言っていなくて(自身で"本当"だと思い込んているだけで)、正しいことなんてどこにもない、ただ「私」がどんな結末を望むか…そもそも「私」とは…?みたいな感じなのだろうか。
難しすぎるから転生したらドグラ・マグラだった件みたいなとっつきやすいアニメにして欲しい。
4時
YouTubeを見ていた。YouTube最高!!
5時
都内のバーベキュー場を探し始める
6時
外が明るくなっている。夜明けだ
7時
「帰りたい」以外の感情が無くなる
8時
帰りたい
9時
帰れた
10時
帰宅。寝た。
22時
noteを書いている
結局、一番よかったのはYouTubeを見てた時だったので夜勤の時は大人しくYouTubeを見よう。
美味しいものを食べたりゲームを買ったりすると思います…。