カードはどこまで買えばいいのだろうかという悩み

皆さんは,カードをどこまで買おうか,カードを売ろうか,デッキをいくつ持とうかなど悩んだことはないでしょうか?

僕もこれらの問題に頭を悩ませているところです。

今回の記事は,自分の思考の整理としてメモを残しておきます。

参考までに,僕は環境によってデッキを乗り換えるというよりは,固定のデッキを使い続けるタイプのプレイヤーです。


1 カードをどこまで買うかという悩み

新弾の収録リストをみるたび「あれも欲しい。これも欲しい。」と物欲がドンドンわいてきます。

しかしながら,多くの方にとってリソースは有限であり,現実には買うカードの取捨選択をしなければなりません。

「必要性はともかく,安いから買う。」という判断基準もあるでしょうが,多くの方は必要性を基準にするかと思います。


必要性の程度について,僕は以下のように整理しています。

① 手持ちのデッキにすぐに採用するカード(既存パーツの上位互換等)

② 手持ちのデッキの採用候補となるカード(環境によって採用するカード)

③ 手持ちのデッキに採用するかもしれないカード(明確な採用理由はわからないものの,採用できそうな雰囲気があるカード)

④ 手持ちのデッキでは採用されないものの明らかに強いカード

⑤ 手持ちのデッキでは採用されないものの新しいデッキが組めそうな面白そうなカード

⑥ 将来的に値上がりしそうなカード


基本的には①から⑥の順番に必要性が低くなります。

僕は,①から②または③を買うようにしています(もっとも物欲に負けて④や⑤を買うこともあるのですが。)。

ただし,これら基準の見分けはかなり難しいです。僕も,ザーディクリカの見分けを間違えて結局高くなってから買う羽目になったことがあります(発売直後は④のカードだと思ってスルーしていましたが,実は①または③のカードでした。)。


どこまで買うかという線引きは,高くなってから必要なカードを買う場面を許容するか,買ったはいいが結局買わなかったという場面を許容するかという選択だと思います。苦しい選択です。


なお,固定のデッキを持たないプレイヤーだと④や⑤の優先度が高いかもしれませんし,カードの売買を頻繁に行う方だと④や⑥の優先度が高いかもしれません。


2 カードを売るかどうか

環境で使われるようになるなどして値上がったカードを除き,売却しても基本的には購入した価格より低い金額しか返って来ません。

これを前提にカードを売るスタンスも考える必要があります。

① カードは売らない

② 値上がりしたカードだけ売る

②-A 値上がりしたカードは全部売る

②-B 値上がりしたカードのうち現在使っていないものは売る

②-C 値上がりしたカードのうち今後使わないであろうものは売る

③ 今後使わないであろうカードだけ売る

④ 現在使っていないデッキのカードは売る(今後買い戻すこともある)


僕は②-Cのスタンスに近いです。

なかなかカードを手放せないため,カードが増えて収納スペースを圧迫するのが悩みどころです。


3 デッキはいくつ持つか

そもそもいくつデッキを持つのかというのは,前記第1項及び前記第2項の問題と密接に関係します。

ここも非常に悩ましい問題です。

僕は以下のようにデッキを整理しています。

① 大会で使うデッキ(CSプレイヤーだとフォーマット別,CS用と公認大会用と分けているかもしれませんね)

② フリー対戦で使うデッキ

③ 一人回し用のデッキ(環境デッキとの対面を練習するためのデッキ。CSプレイヤーだと①と③はイコールかもしれません。)

④ 以前使っていたデッキ

⑤ 作ったものの使っていないデッキ


こういうのは人によるとしか言いようがないですが,参考までに僕は以下のように扱っています。

①のデッキは3つあり,その日の気分(や環境)で使い分けています。前記のとおり,僕は固定のデッキを調整しながら使い続けています。

僕は,②のデッキを2~3つ持っています。フリー対戦はネタ見せという側面があるので,デッキの個数や中身はそのときによって変わります。崩さないけど使わなくなった②のデッキが④になります。また,②のつもりで作ったけど使わなくなったデッキは⑤になります。

④や⑤は崩せばいいのですが,なかなかもったいないと躊躇してしまいます(noteは崩す前の記録という側面もあります。)。

③は,どうせ一人回しにしか使わないのだからプロキシでいいとは思います。それでも実際のカードで組みたいと思ってしまうのが悩ましいところです。


4 おわりに

結局は「プレイヤーによる。」で終わってしまう話なので,なかなかこれら基準に言及した記事はありませんでした。

そのため,自分のスタンスをメモとして残しておいた次第です。

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