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【団子屋がいく】25弾裏デッキビルド杯備忘録【デュエプレ】



皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
今回は裏デッキビルド杯に持ち込んだデッキの解説及び、裏デッキビルド杯の自戦記となっています。

対戦相手のデッキレシピはすべてこのサイトに掲載されたものを引用しています。

いきさつ

舞台は遡ることビルド杯最終日。あんまり手応えがなかったが、どのデッキを誰が気に入るかわからないからとりあえず投稿するかと思い、とあるデッキを投稿した。

花より団子

二つの団子と様々な花要素があるカードを盛り込んだ、40枚のカードの集合体である。もちろんデッキとしては成立していない。芸術作品と言うべきか。
予想していなかったことに、これがちょっと反響があったのだ。

それから数日後、かねてから裏デッキビルド杯に出たいと思っていた筆者は、とあるデッキを思いついた。

「《団子の玉 ミタラス四兄弟》を破壊して《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》を打ったら面白いのではないか?」

いわゆる投稿作品のアレンジである。

そこから色々調整して生まれたのが、「団子パーティー」である。

用語解説


《四兄弟》に関する用語について、軽く解説する。
なぜか長いので、読み飛ばしても構わない。
・ポイ捨て:マナに置くこと。
ゴミを捨てると地面(=マナ)に落ちることから。
・食べる、生け贄にする:自分で《四兄弟》を破壊すること。
・提供する、相手に振る舞う:食べ物関連のカードで相手クリーチャーを破壊すること。《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》を使う時などに用いる。
・団子:《団子の玉 ミタラス四兄弟》
・黒団子:《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》
・卵:《魔弾アルカディア・エッグ》のこと
・投げつけ:《魔弾アルカディア・エッグ》で相手クリーチャーを破壊すること。お出しするとも言う
・在庫切れ:デッキ内に特定のカードが残っていないこと。シールドに蔵出し品があることも。
・テーブル:バトルゾーンのこと。食べ物要素のあるクリーチャーを出す時に用いる。
・カレー:《天雷の導士アヴァラルド公》のこと
・スタッフ:《魔光大帝ネロ・グリフィス》及び《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》のこと。



使用デッキ

他にも色々考えたが、結局これしか思い浮かばなかった

採用カード

1.中心

《団子の玉 ミタラス四兄弟》
25弾要素
実践的とは到底言えそうにないが、ネタ枠として愛でることにした。一応こいつを真面目に必要とするデッキはあるにはあるのだが。

(ガチロボ杯の没デッキで採用。2マナのトリガーで《四兄弟》がトップクラスに強い)

このデッキのコンセプトは、《団子の玉 ミタラス四兄弟》を破壊(=誰かに食べて貰う)することである。
その上で呪文を発射する。主な発射先は次のカードである。

《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》
もう一つのコンセプト。
名前に「だんご」とあるカードを検索したらヒットした。すなわち、団子である。ここでは《四兄弟》と区別して黒団子と表記する。
《四兄弟》を破壊して《ジェノサイダー》を発射するのがやりたいことである。団子を食べて団子を提供しよう。しかし、《四兄弟》の破壊に反応して《ジェノサイダー》を打つには、他人の力を借りる必要があり…

《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》
《ジェノサイダー》をゲーム外から打てる、団子屋のスタッフ。ネロ家の次男
ナイトではない《四兄弟》をナイトにする。
 ターン一かつ団子を提供できるかは気まぐれ(複数体いればいるだけ使える)。探索に《ジェノサイダー》がヒットしたら勝ち負けに拘らず、相手に提供しよう。

《魔光大帝ネロ・グリフィス》
団子を提供するスタッフ。ネロ家の長男
しかし、単に《四兄弟》が破壊されてもナイトではないため、団子を提供できない。《ルドルフ》に《四兄弟》をナイトにして貰おう。
団子を提供するより、卵(後述)を投げつけてスタッフを増やしたり、店主を呼ぶことが多い。
ちなみに登場時能力でナイト呪文を探索するが、ナイトデッキにしては珍しく、ナイト呪文は3種類しかないので団子を確定で取り寄せできる。

《魔弾グローリー・ゲート》
お店の門?
ナイトをサーチできるので、卵を仕入れたり、肉を仕入れたり、お店の人を呼べたりする。
ナイト基盤なので4

《魔弾アルカディア・エッグ》
名前にエッグとあるので、卵枠。
とてもおいしいので5枚以上採用したいが、4つしか仕入れることができなかった。ツインパクト版下さい。

2.食べ物関連


団子だけだと飽きるため、他にも食材を入れておいた。

《天雷の導士アヴァラルド公》
華麗にとか何とか言ってたため、カレーを連想させるカード。早速団子とは合わない。
しかし能力は強いので、とりあえず入った。普通なら4だが、枠の関係上3

《ポーク・ビーフ》
肉だが、牛か豚かよくわからん。
ナイトなので、色んなサービスが受けられる。
ちゃっかりトリガーを持っているので、受けに役立つ。

《チューシャ・ジューシャ》
この記事を執筆するまで名前が「チャーシュー」だと思っていた。
しかし、よく見たら「チャーシュー」ではなく「チーシ」だった。対戦前に気づいたがどうにもならないので、チャーシューとして扱っていく。
破壊された時に墓地から殉職したスタッフを呼び出したり、団子のおかわりができる。

《食欲の悪魔龍 イッタンイート》
客。よく団子を召し上がる。
こいつで団子を食べて黒団子を提供できれば、戦った甲斐がある。
ごく稀に自らを食する。

3.その他

《邪魂創世》
食べ物を出したら手札3枚の代金を受けとることができる。
手札があまり増えないデッキなので、ありがたいカード。

《アポカリプス・デイ》
ちゃぶ台返し
客やスタッフもろとも皆消えてなくなる。
倒産とでも言えばいい?
そんなにたくさん倒産しても良くないと思ったため、1。一回しか使わなかった。

《夢幻大帝ネロ・ソムニス》
新人スタッフであり、新弾要素その2。3男
前日にパックから当てたことで急遽採用された。
チャーシューから肉を生成するなど、うっかりもたまにする。
1枚しか持ってないため1。真面目なことを言うと抜いていい。

《超次元ギャラクシー・ホール》
最後に採用されたカード。隠し味
3ターン目に団子を食べるメリットにもなる。
狙いとしては団子で相手にとどめをさしたいと思ったので、入れた。なぜかシールドによくいた。
超次元は適当。しかし団子で殴れるようになるため、《チャクラ》をいれたいとは思っていた。

4.採用候補

《暗黒鎧 ヘルミッション》
受け札兼新弾要素
普通なら入れても良いが、ちょっと気にしていたことがある。

除去札、多くならない?

このイベントはカジュアルなものである。
元々昔強かった基盤を使っているのに、更にガチのカードを採用するのはいかがなものかと思っていた。
そのため不採用になった。もちろん普通にナイトを使うなら入れて良い。

《デッドリー・ラブ》
9枚目の除去
これくらいなら入れても良いと思っていた。
団子に毒物を仕込んで○人とか言えた

《魔光死聖グレゴリアス》
このデッキを使っていて思ったことが

《魔弾アルカディア・エッグ》を何度も使いたい

ということ。
そのため使い回せるカードを入れたいと思っていたが、しっくりくるカードが見つからず没。探索が邪魔。
それでもなんと《邪眼皇ロマノフI世》が入っていたが、直前に《ネロ・ソムニス》が当たったので抜けた。

《罪英雄 クロノパギャラ》
有力ではあった。
主にデッキ回復が目的。しかし、発動までラグがあること、デッキ回復が主だったこと、マナ武装達成が難しいと思ったから没。

《超次元マザー・ホール》
卵から踏み倒すだけでは不十分なので、追加の踏み倒しは有力。しかし出したいサイキックが思いつかない、ちょっと噛み合いが悪いなどの理由で没。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》
《極・龍覇 ヘルボロフ》
強力なカード
入れようか迷ったが、しっくりこなかった上に、デッキパワーを落とした方が良いと思ったので、没にした。

《龍覇 ニンジャリバン》
上記のドラグナーがしっくりこなかったけど、これなら問題なさそう。
しかし、場を1枚圧迫するほどの価値が分からなかったこと、忍者要素が合わない予感がしたため、直前で変えた。

《超次元バイス・ホール》
何でもできるカード
主に《時空の邪眼ロマノフZ》によるデッキ回復を意識していたが、試す気にならなかった。

手札破壊カード
他人の戦略を否定する可能性が高いと思ったので、カジュアルとは相反すると判断し、没にした。
勝ちたいなら入れよう。


実戦解説

1回戦

ダブルサンパワー


最初から大熱戦となった。
奇しくもNEX対ナイトの構図となった。

筆者の後攻から、2ターン目に団子をテーブルに
3ターン目に《グローリー・ゲート》を打ち、卵の仕込みも完了。

相手のファーストムーブは4ターン目の《ブレイブ・ルピア》。《ボルシャック・NEX》をトップに仕込んだ。マナには《轟く侵略 レッドゾーン》と《爆竜 NEX》。《爆竜 NEX》から《轟く侵略 レッドゾーン》に侵略する未来が想定される。

こちらはカレーもテーブルに追加。5ターン目に《羅月サンライズ・NEX》が出て手札交換しつつシールドブレイクされる。

次のターンに行われるであろう《神羅ライジング・NEX》の来店を見越して、卵を炒めて《ルドルフ》が出勤した。

案の定6ターン目に《羅月サンライズ・NEX》を進化元に《神羅ライジング・NEX》が着地。カレーを食べていったので、《魔弾ストリーム・サークル》で一旦帰ってもらった。

こちらの6ターン目、団子を《イッタンイート》が召し上がり、《ルドルフ》から《魔弾オープン・ブレイン》を発射。手札4枚の売上
早めだが《ルドルフ》が攻撃した。

相手の7ターン目。《ルピア・ラピア》から《ボルシャック・NEX》を展開。Wブレイカー2体を前に《ピース・ルピア》を出して守りを固める。
こちらはカレーをテーブルに出し、それをすぐ《イッタンイート》が召し上がる。《ルドルフ》により《魔弾プラス・ワン》が発射され、シールド2枚の売上を記録した。

相手は2体目の《ボルシャック・NEX》から今度は《コッコ・ルピア》。更に《革命龍 ドラッケン》がやってくる。
《ドラッケン》攻撃時に《ルピア・ラピア》が登場。
《革命龍 ドラッケン》には団子を食べさせ、《ルドルフ》からは《魔弾ソウル・キャッチャー》が発射。ランダムな墓地回収により、再び団子とカレーを入荷した。

8ターン目、団子と卵を《ピース・ルピア》にお出しして、《ネロ・グリフィス》が登場。
客を犠牲に黒団子を《ドラッケン》に提供し、《魔弾バレット・バイス》で手札を減らす。
更に《イッタンイート》でシールドブレイク

9ターン目、相手は《羅月サンライズ・NEX》を出して手札交換。そのまま《神羅ライジング・NEX》が出て来て最小パワーを破壊するかと思ったら、《轟く侵略 レッドゾーン》でスタッフが全滅。

《ルドルフ》の遺言で《魔弾ロマノフ・タイフーン》を打ちバイクを廃車に追い込み、卵で《ボルシャック・NEX》を破壊し、かわりの《ルドルフ》を派遣

《羅月サンライズ・NEX》の特攻には団子を与えて、もっとゲームがしたいと、《ルドルフ》から黒団子を《羅月サンライズ・NEX》に。《ピース・ルピア》が蘇生した。

後攻9ターン目、8マナで《ネロ・グリフィス》を出し、デッキ内で卵の在庫が切れていたため、黒団子を補給。
《イッタンイート》のクレーム攻撃は《ピース・ルピア》に受け止められた。《ネロ・グリフィス》タップ。

とうとう10ターン目、相手は《コッコ・ルピア》から革命を達成した《革命龍 ドラッケン》再入場。
《ドラッケン》攻撃時に今度は侵略で《レッドゾーン》がやってきてスタッフが2度目の壊滅。
《ドラッケン》の能力では《マッハ・ルピア》と《爆竜 NEX》が登場。《爆竜 NEX》の能力は不発に終わる。
《ネロ・グリフィス》の遺言で黒団子を《レッドゾーン》に、《ルドルフ》も黒団子を打つ心構えだが、まだゲームを終わらせたくないと、《コッコ・ルピア》を対象に。《爆竜 NEX》が《イッタンイート》と相討ちになった。《ピース・ルピア》が出てくる。

こちらはまだまだ手札にいた《ルドルフ》登場

11ターン目、相手も《ルピア・ラピア》と《マッハ・ルピア》が登場。ここは最後の勝負に向けて力を溜める。

こちらは《ポーク・ビーフ》を追加して攻撃、《ピース・ルピア》で《ポーク・ビーフ》がタップされる。

《ドラッケン》から《ボルシャック・NEX》登場。
《ピース・ルピア》がまた出る。《ルドルフ》がやられてしまうが、代償は重く、《超銀河弾 HELL》を発射。場とシールドの《ボルシャック・NEX》、《マッハ・ルピア》、《ルピア・ラピア》を焼き尽くした。
《ルピア・ラピア》の破壊時能力で《爆竜 NEX》が手札に加わり、ターンエンド

12ターン目、トップからは《アポカリプス・デイ》がくる。ここはじり貧なので手札にあった《グローリー・ゲート》を発動。
《ネロ・ソムニス》と《ポーク・ビーフ》サーチして、あてもなく《ネロ・ソムニス》が登場した。

大勢が決する13ターン目、相手は《爆竜 NEX》を出して総攻撃の構え
ここを好機と見た相手は《ドラッケン》による攻撃を敢行。《ドラッケン》から《爆竜 NEX》、《爆竜 NEX》の能力で《マッハ・ルピア》が登場。全員召喚酔いしておらず、こちらの命を刈れるほどの打点が届く。
《ドラッケン》2点。ここでシールドから団子のラストオーダーが入った。
《コッコ・ルピア》一点。《爆竜 NEX》の攻撃で
コマンドである《ネロ・ソムニス》に反応して《超次元ギャラクシー・ホール》がトリガーに。
とある狙いを秘めて《時空の雷龍チャクラ》登場。
《爆竜 NEX》の攻撃からはデッキに在庫がなかったためシールドにあることが確定していた最後の卵。
《ピース・ルピア》を破壊して《チャクラ》がタップされる。
《マッハ・ルピア》がとどめをさしにきたが、団子がそれを止める。本当は団子で《マッハ・ルピア》ではなく相手の息の根を止めたかったが、自分の息の根が止まってしまうから仕方ない。

最後は《チャクラ》が覚醒してブロッカーが相手を攻撃できるようになった。《チャクラ》でプレイヤーに攻撃して混沌とした初戦は決着した。

2回戦

ハイコストマーシャル


いきなり配信卓。

試合の内容はアーカイブに残っているので、見てください。
対戦開始は動画時間で36:00~です。

劇的な展開なので、見てとしか言えない。
軽い解説は後述する。

3回戦

落ちてメサイア


正直に言うと、激戦続きで燃え尽きていた。
ここまで2連勝と幸先良かったが、ここから暗雲が立ち込める。

相手は【エンペラー・キリコ】。どうやらミステリートーテム軸のようだ。対ナイトは1戦目に続いて12弾環境を彷彿とさせるマッチングである。
しかし、今回のデッキには手札破壊がないため、コンボの妨害が難しいのである。バトルゾーンに干渉するしか手段がなかった。

序盤は《ポーク・ビーフ》からスタート、5ターン目に《グローリー・ゲート》にありつく展開。ちょっともたついている。しかし相手は《蒼狼剣 クサナギ・ブレード》から《フェアリー・シャワー》、《霞み妖精ジャスミン》と順調なマナ加速に成功。しかも1積みの《キリコ》すらマナにいる。
相手は5ターン目に《口寄の化身》を出して手札回復。更に《 クサナギ》で追い加速
返しに《エッグ》で《口寄》を破壊しつつ《ルドルフ》が出勤したが、後攻6ターン目にゲームは大きく動く。
まずは1積みの《牙英雄 オトマ=クット》で実質0マナで《ルドルフ》をマナ送りされてしまう。
そこから驚く間もなく《無頼妖精ワイルド・リリィ》→《母なる星域》で《キリコ》が出てきてしまった。
気になる出目は《蒼狼の始祖アマテラス》、《アマテラス》、《ジャスミン》と出力は低め。
《アマテラス》から《シャワー》や《ドンドン吸い込むナウ》が発射され、《進化の化身》まで出されてターンエンド。次のターン《闘匠メサイヤ》を出す気満々である。
こちらは《エッグ》で《キリコ》を処理しつつ《ポーク・ビーフ》で《闘匠メサイヤ》に備える。
しかし再び《吸い込む》で《ポーク・ビーフ》を手札に戻され、《メサイヤ》のトリガー無効ブレイクが襲いかかる。これにより団子が2本無銭飲食されてしまった。前のターン《進化の化身》に卵を与えて帰ってもらった方が良かったか。
無銭飲食の罪は黒団子を提供し毒殺することで償ってもらい、三度《ポーク・ビーフ》で相手の攻めを止めにかかるが、《ワイルド・リリィ》+《閃光のメテオライト・リュウセイ》がやってくる。《ポーク・ビーフ》の受けすら封じられた。
最後のシールドから団子がやってくるが、《アマテラス》一人の胃袋を満たすことしかできず、敗北。


4戦目

絆合体!トリファリオン!


先行から。
序盤は《ポーク・ビーフ》を《邪魂創世》で破壊して4枚ドロー。
相手は《月光電人オボロカゲロウ》で手札交換の出だしだ。

5ターン目、こちらはカレーをテーブルに出して黒団子を回収
相手は再び《オボロカゲロウ》。手札を交換し、別の《オボロカゲロウ》で攻撃してきた。

6ターン目、《ポーク・ビーフ》でドローし、カレーも出しているのに、まだ《グローリー・ゲート》にたどり着けない。
仕方なくチャーシューをテーブルに。出し、カレーを《オボロカゲロウ》に提供した。

返しのターンに相手はビッグムーブに出る。
《ドラゴンズ・サイン》から《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》を呼び、手札を増やしつつ《霊王機トリファリオン》が登場。
《トリファリオン》の能力でデッキから《オボロカゲロウ》と《封魔霊騎アガチャー》が出動した。

《アガチャー》の能力でマナ《オボロカゲロウ》をマナに送り、チャーシューがマナ送りに。

7ターン目、黒団子を《ジェネラローズ》に提供するにとどまる。未だにスタッフが出勤できない。
返しに相手はまた《ジェネラローズ》を召喚。ドローして終わり。

8ターン目、やっと《グローリー・ゲート》を唱えることに成功し、一呼吸で卵を《ジェネラローズ》に投げつける。そして《ネロ・グリフィス》が念願の出勤を果たす。しかし団子が2個デッキボトムに。
相手はまたもや《ジェネラローズ》から《トリファリオン》。しかし《トリファリオン》の3連ガチャは0ヒットに終わる。

9ターン目。再び卵を《ジェネラローズ》に投げつける。今度は《ルドルフ》が出勤。兄弟が揃う。
記念にチャーシューをテーブルに出した。
相手からは《霊騎幻獣ウルコス》でマナ加速しつつ、《霊騎マルディス》で堅牢な防御を築き上げた。

10 ターン目、ここで白団子が初入荷した。
何を考えたのか、最後の黒団子をマナに廃棄。
白団子と《ネロ・グリフィス》出し。《グローリー・ゲート》を在庫に。
いつやってくるかわからない《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》に備えて守りを固めているが、どういう訳か、《ガロウズ・デビルドラゴン》を処理できない形に。連戦の疲れからか《ガロウズ・デビルドラゴン》への配慮が足りないように思える。
しかし、確か《超次元ギャラクシー・ホール》から

相手は《母なる大地》から《オボロカゲロウ》をマナに送り、《埋没のカルマ オリーブオイル》を出す。自身のデッキを回復した。

11ターン目、《グローリー・ゲート》を2回発動してデッキを回転させつつ、《ポーク・ビーフ》も添えた。

ドローで《反撃のサイレント・スパーク》を使う

12ターン目、
デッキが残り7枚と、デッキ切れが迫る。
団子をマナに廃棄して、場が埋まることを嫌い何も出さずにチャーシューで攻撃、これは通る
《ネロ・グリフィス》の攻撃はブロッカー化した《ウルコス》に止められる。

返しのターン、ここで《復活の祈祷師ザビ・ミラ》が登場する。
能力で全てのクリーチャーを破壊し、《ガロウズ・デビルドラゴン》完成させる。お供の《ヤヌス》2体の力で全員攻撃可能になった。
《ガロウズ》攻撃時に《ネロ・グリフィス》兄弟が手札に戻される。《ガロウズ》を前にしては、兄弟の呪文発射は封じられており、大ピッチだ。
《ガロウズ》にはビーフを与えてなだめ、《ザビ・ミラ》には団子をプレゼントした。

13ターン目
カレーをテーブルに出した。
ここでは《アポカリプス・デイ》でちゃぶ台返し狙うが、デッキ内が想定と一つズレていたため、《アポカリプス・デイ》の入手に失敗してしまう痛恨のミス。
団子と《ポーク・ビーフ》を供えて相手の攻撃を止めにかかる。

相手は《オボロカゲロウ》で《時空の戦猫シンカイヤヌス》の力も借りて大量ドロー。その甲斐あって《母なる大地》に到達してしまう。
そこから今度は《豪遊!セイント・シャン・メリー》まで完成
《ガロウズ》には《ポーク・ビーフ》を与えてなだめる。

14ターン目。
チャーシューを出して場を6体にして《アポカリプス・デイ》を発射。
壊滅した場にカレーを出す。

相手は《ジェネラローズ》を出して《セイント・シャン・メリー》から情けだろうか、シールドを全てブレイク(この時点でこちらのデッキは残り3枚。放置しても勝てたはず)。
そこから卵がやってきて、《ガロウズ》の残骸こと《竜骨なる者ザビ・リゲル》を破壊して《ルドルフ》登場。《ザビ・リゲル》がカレーを買って帰ったため、何か《ルドルフ》がプレゼントしようとしたが、《魔弾チェーン・スパーク》しか提供できず。デッキが少なく、思うように動けない。

終焉が迫る15ターン目。《ルドルフ》から客を自爆させ、逆転を狙うが、一発目は《魔弾ソウル・キャッチャー》。団子の入荷を狙うが不作で叶わず。
全盛期の《ルドルフ》ならば探索の候補で出てきた《煉獄と魔弾の印》を打って更にチャンスが狙えたため、ナーフがなければとこの時ばかりは思ったが、叶わぬ願い。
2発目は《魔弾バレット・バイス》。相手の手札からはたくさんの《ジェネラローズ》が散った。
ここで《ハイドラ・ギルザウルス》の力のせいで、マナが2マナしか使えない。無念のターンエンド。下駄を預ける。

相手は《反撃のサイレント・スパーク》で受けを無力化、《セイント・シャン・メリー》が華麗に引導を渡した。


5戦目

7軸ドラフレロボ

序盤から《超合金 ロビー》に攻められる展開に
マナに《絶超合金 ロビンフッド》を置いて出てきたため、すぐには《ロビー》に団子を提供できないでいた。
こちらは団子を机に出しカレーこと《アヴァラルド公》で場を整える。《ロビー》の攻撃で追加の団子がテーブルに。
勝負に出たのは相手の5ターン目。《ロビー》の攻撃に団子を食わせて破壊。案の定《ロビンフッド》が出てきたが、これに卵を投げつけて《ルドルフ》出勤。もう一枚エグザイルがいるとまずかったが、相手の手札にはなかったようだ。
6ターン目に《ガチャンコ ガチロボ》が登場し、ガチャ発動。除去したはずの《ロビンフッド》がやってきたのみならず、《ドラゴンフレンド・カチュア》から《ボルバルザーク・エクス》が出てきてでマナが回復し、《R.S.F.K.》で倒産が迫る形に。
《R.S.F.K.》の攻撃。ジャッジで2回目に《ネロ・グリフィス》をめくったことでシールド全滅を回避。そこから再び、卵がやってくる。卵を《ガチロボ》に投げつけて《ルドルフ》再出勤。ここで止まっても死ぬ運命だからと《エクス》が特攻してきたが、《ルドルフ》に阻まれる。
2度の《ロビンフッド》で場が少なくなっていたため、団子を再びテーブルに出しつつチャーシューも添える。
カレーを《R.S.F.K.》に提供し、追加のオーダーで卵が気まぐれなことに提示されたので、卵を《ロビンフッド》に与えて追い《ルドルフ》。ちゃっかり《ルドルフ》で《R.S.F.K.》を上から叩いた。
頑張って注文をさばいた返しのターン、《真・龍覇 ヘブンズロージア》から《真聖教会 エンドレス・ヘブン》登場。残っていた《カチュア》の攻撃により《R.S.F.K.》が登場。《カチュア》には団子を差し上げて、《魔弾オープン・ブレイン》で料金の手札4枚を徴収。更に黒団子を《R.S.F.K.》に提供した。
ターン終了時に《真・天命王 ネバーエンド》が君臨。
これ以上の営業は不可能だと判断したため、卵を《ネバーエンド》に提供し、シールド2枚の徴収に成功。《ネロ・グリフィス》も社長出勤した。
残りのシールドを《ルドルフ》の攻撃で消して、チャーシューをプレイヤーの口に運ぶのだった。


6戦目

8軸ザビロボfeat.リュウセイ


 相手は
5戦目と同じデッキタイプだが、軸が一つ違うだけで全く別のデッキとなっている。
序盤はチャーシューをテーブルに出し、《グローリー・ゲート》を打ち、《無敵 ドン・カツドン》に卵を投げて《ネロ・グリフィス》を出して追加の卵を入荷。万全に思えたが…

この後最後のシールドから卵が出てきて《ネロ・グリフィス》再出勤。
返しに少々抗ったものの、団子を食べさせることができずに敗北。チャーシューを《イッタンイート》が召し上がっただけだった。

7回戦?


ナイトを使うことはなかった。
なぜならば、
・使っていて凄く疲れる
・除去が多いので、相手にしたら嫌
・時間がかかる
これらの理由から、別のデッキを使った。

使用デッキ(没案)その1
ビルド杯で投稿した作品のリメイク。
コンボの成功率が極めて低い。


使用デッキ(没案)その2
ビルド杯で投稿した作品のリメイク。正直難しい。
配信で映った構築でもある。
最後は悲しいことに相手の守りを突破できず困惑してた。
4戦目と同じように、《ザビ・リゲル》に呪われた。

結果発表


戦績:3-3
ティミー賞(見た人を笑顔にしたデッキに送られる)
受賞

初参加であり、デッキの強さ調整に苦労したが、この成績なら丁度良い強さだったかもしれない。筆者はどうしても勝ち負けに拘ってデッキを組む傾向にあり、強そうな要素をもっと入れようとしたこともあったが、何とか抑えられた。

ティミー賞を受賞できたのは時の運だったり、デッキの内容が時勢とマッチしていたり、配信で良いデュエルができたからだと思っている。

苦手要素としては、1ターンでたくさんクリーチャーを出すデッキか。多分ナイトは昔からそこは変わらない気がするので仕方ない。

悔いとしては
団子で相手にとどめをさしたり、黒団子を神様に提供できなかったことである。前者はプレイング次第でできた可能性があったため、残念。
後者はそもそも神が権現していなかったため、無理だったようだ。


2回戦から見る、プレイング傾向

ここからは2回戦の試合内容から実際にどういったプレイングをとる方針だったかを振り返ります。ここだけ真面目な棋譜になります。

・コンセプトの動きについて
7ターン目に団子を食べて黒団子を発射する動きをしている(《四兄弟》を《イッタンイート》で破壊して《ジェノサイダー》を唱える)。これがこのデッキで一番やりたかった動きである。
最善を求めるならば本来は団子ではなくカレーを食べるべきだが、これをやらないと何のためにこのデッキを組んだのか、わからなくなる。

・8ターン目の攻撃
最善を求めるならばとどめがさせないし、ただ相手に手札を与えるだけの一斉攻撃はリスクしかなく、握手である。
しかし、この時はとにかく勝てるプレイより、見ていて楽しそうな選択をしてみた。結果として《霊騎コルテオ》を踏んで大ピンチに陥った。そもそも《コルテオ》は公開領域になかったので、想定が甘かった。
《超電磁マクスウェル Z》の存在は想定しやすく、あると思っていた。それでデッキ内の呪文が封じられてしまい、しかもパワーをあげられてしまったため、本来そこでおしまいだが…

・《ルドルフ》で唱えた呪文について。
一回目(《四兄弟》破壊)はあんまり良い呪文がなかった。《魔弾バクレツ・ストライク》しかなく、相手の強大な壁であるパワー13000の《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》を打ち取るプレイが相手のプレイに対応した動きに見えたので、《バクレツ・ストライク》を発動。
《マクスウェル Z》の攻撃でシールドから《四兄弟》が登場、相手の攻撃を《四兄弟》で止めた時には唱えることができる呪文が奇跡的に《魔弾ストリーム・サークル》しか提示されなかった。《超銀河弾 HELL》は確かに回答になったが、《ストリーム・サークル》もまた本来越えられない壁を越える一手になった。

終わりに

参加した感想

人生初の裏デッキビルド杯だったが、参加した感想を色々述べる。
まず、使うデッキは頭を使いすぎないデッキにした方が良いと思った。3戦目からバテていたため、対戦が終わった後に色々やり取りする余裕がなかったこともあった。

名前の変更忘れについてだが、連絡を見逃していたため、申し訳ない。
変更に気づいたのが4戦目が始まる前で、3戦目まではエントリーネームであり、普段使用している名前にしていた。
今後は参加する時は緝@保留状態にしておくつもりだ。
なお、「○○さん、対戦よろしくお願いします」とかコメントする時は緝でも保留状態でもかまわない。
また、自身のプレイ環境は改善の余地が見られた。
Youtubeで行われていた配信も同時視聴ができない状態だったので、どうにかしたい。配信宅で対戦が終わった後にコメントする程の余裕が無かった。

対戦の記録について

この記事を書いていて、実際の対戦の流れを書いてみたが、いかがだっただろうか。
かなり頭のネジを外して書いてみたが、読みにくい内容になってしまったかもしれない。
そもそも自戦記を書いた経験すらない人間が書いたものなので、大目に見てほしい。
 実際に書いた感想としては、まずはすごく疲れた。
ついでリプレイ機能がもうちょっと便利になってほしいとも思った。画面分割しつつリプレイを見ながら書いていたらデュエプレのアプリがよく落ちたため、ストレスになっていた。執筆媒体の老朽化も原因かもしれない。

謝辞

まずは主催者の方々へ、毎回こうしたカジュアルで楽しくデュエプレができる催しを行っていただき、ありがとうございました。
続いてこの裏デッキビルド杯で対戦していただいた方々へ。対戦ありがとうございました。人を笑顔にするデュエルができていれば嬉しい限りです。

そしてここまでこの記事を読んで下さった方々へ。ここまでお読みいただきありがとうございました。


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