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気まぐれカード解説vol.10《キング・ネプタス》

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
ふと思い付いたカードを紹介していく記事。今回のカードは《キング・ネプタス》です。

※この記事において、「デュエマ」と表記しているものは紙のデュエルマスターズを差します。「デュエプレ」はデュエルマスターズプレイスです。
※画像の出典はデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、紙のものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。




《キング・ネプタス》は6コストパワー5000のリヴァイアサンで、攻撃時に相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体手札に戻せます。
デュエプレでは最初の弾で登場し、デュエマでは3弾で登場しました。

デュエプレでもデュエマでも、同じ弾に進化リヴァイアサンである《レジェンダリー・バイロン》がいます。しかしデュエプレではリヴァイアサンの競合相手が《キング・ネプタス》より強く、使われたかというとちょっと…攻撃時に相手の小型を戻すよりは出た時に2ドローしたり、相手クリーチャーを何でも1体手札に戻せた方が嬉しいので、声がかけられるカードではなかったです。

未来からの訪問者枠。
1弾の時は種族関係なしに使われていた覚えがする。


うっかりコストが1軽くなってしまった。

攻撃時にパワー2000以下を除去できるとは言っても、6マナ払って1ターンパスしてやる価値があるかと考えると、そうでもないです。

普通に出た時に除去すれば良いし、そもそも中盤で
パワー2000以下のクリーチャーを手札に戻す行為が最適にはなりにくいです。

1年も経たない内に2マナも軽く、似た除去が可能なクリーチャーが登場してしまいましたので、わざわざ使うことはないカードとなってしまいました。

フィッシュ界隈では強いらしい。

このまま歴史に埋もれると思われていた《キング・ネプタス》ですが、ある日突然変な理由で脚光を浴びます。
 ガチロボ杯の開催です。

《ガチャンコ ガチロボ》を基本的に4枚入れるなど、特殊なルールの元開催された大会ですが、《ガチャンコ ガチロボ》の代替カードとして、デッキに2枚まで《キング・ネプタス》の採用が許可されたのです。

筆者ももちろんこの大会に参加…しませんでした。《キング・ネプタス》は1枚しか所持してなく、《ガチロボ》も2枚しかない。その上当日は色々やりたいことが多く、ガチロボ杯どころではなかったです。

しかし、一応出場も考えていたため、今回は没デッキをいくつか紹介します。

シティバトルの【ワラシベイベー】にぼこぼこにされた

まずは強そうな3軸ザビ・ミラブリザードガチロボです。
動きは環境で活躍している【ザビミラブリザード】とあまり変わらないです。
初動が3ターン目なのが遅く、除去も積めない構築だったのと、試運転で感触が悪かったので没になりました。


引けるかどうか次第で出力が変わる

3軸を使って抱えていた違和感を解消するべく開発されたのが自然単2軸ブリザードガチロボです。
3軸で感じた、速度が出ない問題をクリアしました。
マナから《ダイヤモンド・ブリザード》を回収できる《クリクリ・イガラーズ》が強かったです。

《団子の玉 ミタラス四兄弟》はガチ

続いては2軸シャチホコガチロボです。
2ターン目から相手に干渉可能で、《ガチャンコ ガチマリン》の処理もお手のもの。何も思いつかなかったら使おうとしていたほど有力候補でした。
《天下統一シャチホコ・カイザー》を出してその後2コストクリーチャーをたくさん自壊し、とても強いフィニッシュが可能でした。
一応5色であるため安定感には不満があります。そのため4色のタイプも試しました。

自然抜き
速度が落ちるが、安定感が上がる


水抜き
優秀な進化元が削れているのがきつい。

そして問題作、6軸光水闇ガチロボです。

一見まともなデッキだが

《魔聖デス・アルカディア》と《アシガ・ルピア》を揃えて難攻不落の要塞を建築することを目的とした構築です。《アシガ・ルピア》はあらかじめ2マナで出したり、《ガチロボ》から《連珠の精霊アガピトス》を出して呼べばよく、《護法の精霊アムシオン》や《邪脚護聖ブレイガー》で場の強度を高めることもできます。
出るならこれを使って配信に映ることを目的としていました。
このデッキで配信内で鉄壁の守りを築き上げ、《魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ》で仕方なく突撃を強制された相手クリーチャーがプレイヤーを攻撃、《デス・アルカディア》の能力が発動してシールドを墓地に送って相手のクリーチャーを破壊…

できません(発動条件は不明)!そのままブレイクが行われてます。シールドが理不尽にも墓地に送られる画を見せたいと思っていました。

そして、配信で不具合の証拠映像を生成して公式に届けようと考えていたのです。
筆者には証拠映像を撮る技術がありませんからね。

最後は4軸ヒューマノイドガチロボ。

やりたいことが済んで配信を見ていたら7回戦が行われていたので、ちゃっかりチャット欄で対戦を希望していた方の元に参戦した構築です。
誰も4軸を使っていなかったらしいのでちゃんとした4軸を即興で組みました。
結果は《フェアリー・ギフト》が3回とんできて蹂躙されました。マナー的にグレーな行為だったし妥当。



というわけで《キング・ネプタス》の紹介でした。
今後スペック以外の理由で昔のカードが注目される日は来るのでしょうか?
この記事を楽しんでいただければ幸いです。
 またどこかでお会いしましょう。

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