見出し画像

#118 焼肉業界にイノベーションを起こす


1.焼肉業界にイノベーションを起こす

今回は焼肉業界に起こすイノベーションの話です。
皆さんご存知の通り、ハラミは牛の横隔膜の部位で、多くの人に愛されています。しかし、ハラミが内臓肉であることを知っている人は少ないかもしれません。見た目は上品なカルビのように見えますが、実際にはホルモンとして扱われます。この点について、詳しく掘り下げていきたいと思います。

まず、ハラミが内臓肉として扱われる理由について説明します。牛は屠殺されると、その内臓と生肉の部分に分けられます。ホルモン、つまり内臓肉は非常に鮮度が重要であり、即日消費が推奨されます。特に胃や腸は臭みが強いため、丁寧に掃除され、新鮮な状態で提供されることが美味しさの秘訣です。
次に、ホルモンの流通についてですが、これは元々在日韓国人などが取り扱っていた背景があり、一般的には見えにくい流通ルートを持っています。しかし、尾崎牛のように特定のブランド牛は、その信頼関係によりホルモンの入手が可能です。我々のWAGYUMAFIAグループでも、尾崎牛のホルモンを取り扱っており、これを常時提供することで差別化を図っています。
ハラミは他の内臓肉と同じく腐りやすく、そのため多くの焼肉店ではタレ漬けにして提供されます。これは臭みを防ぐためです。しかし、我々の取り扱う新鮮なハラミは、刺身でも食べられるほどの品質を誇ります。そのため、塩で焼いてそのまま楽しむことができ、特に薄切りにしたハラミは極上の美味しさです。
さらに、このハラミを極薄に切ることで、しゃぶしゃぶやすき焼きとしても楽しむことができます。新鮮なハラミだからこそ可能なこの提供方法は、焼肉の世界に新たな風を吹き込むものです。

焼肉業界は長らく進化が停滞していましたが、新鮮なハラミを薄切りにして提供するというアイデアは、大きなイノベーションとなるでしょう。我々WAGYUMAFIAグループは、尾崎牛のハラミを使った新しいメニューを開発し、国内外での消費を促進しています。これにより、焼肉の楽しみ方が一層広がることを期待しています。ハラミの薄切りは、新鮮で良質なハラミだからこそ可能であり、これを通じて焼肉の新たな魅力を皆様にお届けしたいと思います。これからも新しい挑戦を続け、焼肉業界に革新をもたらしていきたいと思います。

2.ホリエモン注目のドラマ

今回は注目しているドラマのご紹介です。
NHKの連続テレビ小説『虎に翼』なのですが、伊藤沙莉さんが主演を務め、日本初の女性弁護士として活躍した人物をモチーフにしたドラマです。このドラマは、戦前に法律試験に合格し、家庭裁判所や地方裁判所の所長を務めた実在の女性の生涯に基づいており、明治大学法学部に女子部が新設され、法改正により女性が弁護士になれるようになった背景を描いています。女性の権利と保護を生涯の仕事にしており、大変面白い内容です。

ここから先は

1,441字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#ドラマ感想文

1,502件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?