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何故?人は死ぬのか

人は病気では死にません。事故でも死にません。

人が死ぬ理由は「天命が尽きた」時です。

僕が10歳の頃、猛スピードで来たオートバイに跳ねられました。

 僕は奇跡的に助かったのですが、時を同じくして仲の良かった同世代の子供が白血病で亡くなりました。

生まれて初めて「死」が身近になった瞬間でした。

 それまで、「死」は高齢者の専売特許だと思っていたのですが、若くても天に召されるのだと。。

 やがて、就職して2年目の夏・・・僕が乗っていた乗用車がタンクローリーと正面衝突!意識不明のまま病院で緊急手術を受けた僕は、辛くも一命をとりとめました。

 時をほぼ同じくして、高校の時に仲良かった方が脳梗塞を発症。なんとその日のうちに帰らぬ人となりました。

 また、うちの父は42歳で喉頭ガンを発症「7割方助かりません」と言う診断をよそに無事生還。その後65歳で大腸ガンを患いステージ4からこれまた奇跡の生還。しかし、81歳にて前立腺ガンになり「治療すれば治ります」との医師の診断に反し、治療もむなしくあっというまに数ヶ月で急逝。

 これらの出来事は、生命と自然の理不尽さを知ると供に、つくづく人は「寿命で死ぬ」と言う事が解ります。

 天命という言葉がありますが、寿命は人には解りません。

だから、この瞬間・・・いつ死んでも良いように、悔いなく生きることが大切だと思います。


 


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