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モノを捨てる=自分のスキを見つける。
まもなく買った家の引き渡しが完了しようとしています。
そんな中僕は今、絶賛モノを捨てています。
具体的には結婚していたときに買った服やカバン、食器などなど。
特別に思い出があって捨てれない…!ってことは全然ないんですが
「まだ使えるしもったいない」という貧乏根性と
「物に罪はない」というマインドで捨てられずにいました。
そんな中、何気なく見たYouTubeでミニマリストのtakeruさんが話されていた「物を捨てることは、自分の本当の好きを見つける」という言葉に妙に納得感を感じ、一転して捨てまくろうスイッチが押されました。
人は無意識のうちに他人に影響を受けている
僕が結婚したお相手は、とにかくブランド物が大好きでした。
僕は最初、彼女にとにかく合わせようと学生の頃から意識してブランド物に触れるようになりました。
その結果、僕らのメイン趣味はデパートに入っているブランドの店をパトロールすることになってました。
そこから高いもの=良質で人前で持つべきもの、かっこいいものという潜在的な意識が刷り込まれていくようになっていました。
じゃあ実際の僕がどういう人間かというと、洋服自体には興味はあったもののおそらく元奥さんと結婚していなければこれほどブランド物に対して肩入れすることは無かったように思えます。
つまり、僕の今の持ち物は実は本当に気に入っているものばかりではない
ということに気づいてしまったのです。
そこで、思い切って当時使っていた物やもらった物を手放すことで、自分が心からこだわり抜いた物だけを手元に残そうと決めました。
そうすることで、10年以上隠していた自分が本当に好きなモノは何なのかが見えてくるように感じています。
管理ができていない状態は不健全
自分が持っている物たちの居場所が突き止められない。まさに今の僕の持ち物たちはその状態となっていました。
じゃあなぜそれか不健全なのか。これは結局は余計な思考や時間を費やすことになり、ムダが発生しているからだと思います。
一見すると選ぶ服が大量にあること=幸せなことかのように感じますが、その結果いざ着る服を選択するときに「どれを着よう・・・」と迷いが生じてしまいます。
その結果、数多ある服の中でいつもやたらと来てしまう服が誕生してしまうという経験は、きっと僕以外にもいるのではないでしょうか?
また最悪なのが、手元にあることを忘れて似たような服を買ってしまうことで、せっかくの高揚感がクローゼットを見た瞬間、マイナスの世界へ一直線という結末になってしまいます。
手元にある服が少ない=いつでも自分の中で把握ができるので選択する際の支障をきたさない、ノンストレスで着たい服にダイレクトにたどり着けるというわけです。
最後に
今回はちょうど良いタイミングで断捨離に取り組むきっかけになったなと思いました。
新しい出会いを見つけるには、時にはお別れも必要。
人も物も考え方は同じなんだなと、認識した体験でした。
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