私とMikuMikuDance

MikuMikuDance=MMD

初めの記事にて記述した通り、私はMMDを使用して動画を作りそれを投稿する人だ。

いわゆる二次創作をしているため、わざわざ投稿している動画について細々とした解説をするつもりはないが、MMDというツールは私の人生を語るにおいて、重要なものの一つである。

ニコニコ動画や、Twitterという不特定多数の人に何かを発信するなどという、怖いもの知らずなことをやってみるかという気になったきっかけとなったのはMMDだ。

始めて投稿したのは2014年02月17日。今から6年ほど前。
最初に作成した動画は知識もないままに勢い任せで、2週間くらいで作った記憶がある。もう当時のことなんて何も覚えていない。

まず、どうしてMikuMikuDanceを始めたのか?

結論から言うとnoteと同じで、やってみたいと思ったから。
たまたまその時にMMDを知り、二次創作として解釈を晒したい作品があり、映像を作りたいと思う音楽があり、MMDというツールが扱えそうだったから初めてみたにすぎない。再放送

と言っても、きっかけなんてものは記憶が勝手に都合のいいように改竄していくもので。
冷めた書き方をしているものの、昔も今も、文字の羅列では表現しきれないような複雑な情熱があってMMDを使っているのは間違いない。

数年後は、全く違うことを言ってるかもしれない。

MikuMikuDanceと出会って変わったこと

多くの時間を使った。というとあまりにもMMDに申し訳なさすぎる。
多くの時間を使って、その時間をかけて良かったなと思うものが作れた。
達成感や満足感、という言葉はあまり好きではないが、限りなくそれらに近い何か的な、そういうものを得られた。

ことごとく無粋な表現ばかり用いてしまうが、「やってみたい」という欲求を叶えさせてくれたツールだ。
感謝をしてもしきれないのが本心。

又、私はMMDで作成した動画をアップロードしたという報告をするためにTwitterに登録した。
動画を見てくださった方や、同じジャンルでMMD動画を作成する方に出会ったのが、変化としては大きい点だ。

関わる人が増えれば増えるほど、起こる変化も増えるし多様化するしで、Twitterについてまでは、ここじゃ書ききれない。
なので割愛させてもらう。

MikuMikuDanceというけれど

この記事を読んでいる人ならMMDをまさか知らないなんてことはないと思うが、
MikuMikuDance(ミクミクダンス)は本来、初音ミクを踊らせるということが発端で作られたツールだ。

しかし、私の作成する動画は8割、踊らない
ステップも踏まないし、ターンもしないし、バイーンダンスもしない。
さらに言うと初音ミクすら動画で出したことがない。

まず前提としてMMD動画制作者は大半が素材等をお借りして動画を作成している。
それにはモーションという、簡単に言うとモデルが動くための情報を記録したデータも配布素材として認知されている。

モーション、動くよね。踊ってるモーションがあれば、踊れるよね。

MMDを知らない方に捕捉しておくと、モデルとかモーションとかのデータを作成できる人はめちゃめちゃすごい。どれくらいすごいかというと、本当にめちゃめちゃすごい。
作れる人はごく一部のめちゃめちゃすごい人。

つまり、そのごく一部のめちゃめちゃすごい人以外の、ただのめちゃめちゃすごいMMDerは、みんなそれらをお借りして、めちゃめちゃすごい組み合わせ方をして、めちゃめちゃすごい動画を作っているわけだ。
※私はMMDerではないので上記に含まれない。

少し脱線したが、私はモーション先行では動画を作らない投稿者だ。
とにかく音楽先行で突き進むタイプである。
MMD動画作成作業の一番初めは選曲だと言ってきかない。

そして、私が動画を作りたいと思う音楽はことごとくモーション配布がない。

当然、私はごく一部のめちゃめちゃすごい人ではないので、踊るモーションなんて作れない。

だから、私はMikuMikuDanceという名前のツールを使っておきながら、初音ミクを踊らせたことはない。

ちなみに①
そういう人はこの界隈にたくさんいる。
あくまでMikuMikuDanceを使用している私について語っただけで、同じような制作スタンスの方を否定しているわけでは一切ない。

ちなみに②
踊る踊らないにしてもモーション作るだけですごくない?
と言ってくれるような優しい人の幻聴が勝手に聞こえてるので幻影に向かって先制パンチしておくと、
私の作成するモーションはほとんど動かない。
モーションと言っておきつつ動かないとはこれいかに。


そんなMMDも昔は2週間に1動画というペースで作っていたのに、今では1年に1動画作れれば御の字という状況だ。
最初から1年に1動画と決めていれば、この変遷に少なからずしょんぼりすることはなかっただろうが、やれるうちにやっておくにこしたはない。

…ちょっと昔話をしてる気になってしまったけど、MMDは私のとって過去のことではない。まだ。
とにもかくにも、MMDはこれからの自分語りの記事を投稿する上で欠かせないので、自己紹介の延長として早速投稿させていただいた次第。

さて、踊るか!

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