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12/08の日記 (ギョーザ)

今日は一日降ったり止んだり、とにかく雨であった。

予定がない日の雨は億劫であるけれど、予定がある日の雨はそこまで気にならない。そりゃあまぁ、外でお花見なんて日に雨だと、雨を恨む気にもなるけれど、今日は外でお花見なわけでもなく室内での予定。

予定があれば雨であろうと出かけるしかないので、むしろ雨が降ってくれた方が、「そんな中でも出かけるわれわれ(子連れ)」に酔いしれることができるので、ちょっとくらいなら降ってくれたほうがいい。僕らをもっと演出してくれとか思う。

今朝の予定は早かったので、昨日の分の日記をさくりと書いて外出。午前中の予定を軽やかにこなし、それでも時間は11時半。最近ランチが復活したイタリアンに行ってのんびりご飯を済ませ、少し先の日本食材屋で餃子の材料を買い込んで家に戻ってもまだ14時半!雨なのに、こんなにこなしている自分たちすごい。

帰ってからは先週に引き続きおもちゃの整理など。音楽をかけて子どもたちは踊り狂ったり。

夕方は餃子づくり。今日の一番のハイライトは餃子であろう。というか晩ごはんが餃子の日は、餃子が主役にならざるを得ない。それくらい家族みんな餃子が好きだ。

あと今日のお楽しみは、あーぽにゅさんnoteで書いていたこれ。

つけダレはお酢とラー油にコショーを大量に振ったのがおすすめ。醤油はなしでね。餃子の本来の味が堪能できるブレンド。

このつけダレで食べてみたい。このつけダレを見てから、結構な頻度で餃子食べたいなー、って思っているから、たぶんこのnoteを読んだ12/3からほとんどずっと餃子のことを考えて暮らしてきたと言える。

それくらい餃子とまだ見ぬつけダレに恋い焦がれていながらも、Twitter上でnote酒場の様子を見たりして、なかなか作り始められない。僕は酒場とか飲み屋とかの響きに弱い。基本は妻いわく全然喋らないよね!という人なのだけど酒場だと話す。酔うと喋れるしそういう雰囲気が好きなのだ。大勢いるってのはちょっと嫌だけど。きっと面白い人、たくさんいたのだろう。

遠い場所の出来事をずっと眺めていても仕方ない。まずは自分事だ。重い腰をあげてビールを取り出す(おい)。そしてビールを片手に餃子の餡づくり。ちなみに餃子の皮は、冷凍したものがこちらでも買える。日本でいくらくらいだったかは覚えていないけど、こちらで買うと日本のそれより随分高いのは確かだ。でも皮から作るのも手間だし、なにより餃子は大量に作って大量に食べて大量にストックするにかぎる。ちまちま言ってられない。

ただ唯一問題なのは、子どもたちが包みたがることだ。ご飯の準備を手伝ってくれるのは大いにありがたいが、餃子となると話は別だ。餃子の皮一枚一枚が貴重なのだ。子どもたちには半分楽しいお遊びのようなものかもしれないが、こっちはいかに餡を使い切り、一つでも多く餃子を包めるかの勝負なのだ。ハート餃子だとか、てるてる坊主餃子とか、中身は海老だけ餃子(餃子ちゃうやん)とかは求めていない。

そんなわけで子どもたちをお風呂に入れている間に、妻と二人でマッハで包む。子どもたちには各5枚ずつを残しておく。案の定、風呂上りに包む作業を見つかり、全裸で「わ、わ、わ、われわれにも包ませろぉぉぉぉ」とワラワラやってきた、ゾンビかよ。そして案の定、ハート餃子とてるてる坊主餃子と中身は海老だけ餃子が完成した。

今日の更なるハイライトは、やはりつけダレであろう。思ってたよりさっぱりしていて、あーぽにゅさんの言う通り、餃子の本来の味が堪能できる。妻にも大好評であった。今度日本で美味しいラー油とかも買って帰りたい。つけダレを充実させたい。

子どもが作ってくれた餃子も大変に美味だった。焼いてしまえば皆餃子(海老だけのやつ以外は)。親子ともども、すっかり満足して、就寝。

◇ ◇ ◇

あーぽにゅさんの餃子に関してのnoteはこちら。

あとついで言っては大変失礼だけど、こちらのnoteもご紹介。僕はこのnoteを読んだ後に本当は自分も思ったことを書こうとしたのだけど、時間とテンションがあわずに書いていなかった。うちも今年、娘が二回入院したので同じような経験をしたし、あーぽにゅさんの気持ちが痛いほどよくわかった。はなればなれの時にこそ、家族の気持ちがより結束することを思い出して、それを書き残しておきたいとも思っていた。

あーぽにゅさん、昨日はご無事にnote酒場にも行けたようでよかった。あと画像のフォトブック?が素敵。うちも作ったけど、こういう表紙にすればよかった!

お蕎麦屋さん開きたい。