02/19の日記 (子どもたちの会話)
何度も書いているから、もう今更書くことでもないかなぁと思いながら、
やっぱり何度でも書いていきたいのだけど、子供たちのこと。
うちには息子(7歳)と娘(3歳)がいて、それぞれもちろん正確も違っているし、
それぞれに可愛いらしさがあって、どっちがどう、みたいなことは全然ない。
二人のことは当たり前のように大好きなんだけど、この日の朝に気がついたのは、僕は彼らの関係性も好きなのだ、ということ。
これは長男の面倒見のよさ、それに優しさと、長女の自由奔放さ、ツンデレ感がうまい具合にミックスされてできた、なんというかいわゆるいろんなスパイスが混ざり合って結果的にできたむちゃくちゃうまいカレー、みたいな感じなのだ。
スパイスではないかなぁ、あくまでもカレーでたとえ続けると、りんごとハチミツであってそれぞれいいところがあるのにカレーに溶け合うとバーモントカレー!みたいな感じである。いや、スパイスのたとえのままでよかったな。まぁいいや。
それで何が今日よかったって言うと、朝ご飯のあと二人が着替えながら話をしていたときのこと。
娘が、「今日、幼稚園でお買い物屋さんするんだよー!いいでしょー!」とお兄ちゃんに言う。
息子は昨年まで同じ幼稚園に通っていたので、それがどんなものかを知っている。年長さんが紙や段ボールで作った食べ物や飾りを、年少や未修児の子供たちが、これまた紙で作ったお金で購入するのだ。
息子は、「それ知ってるよ」とは言わない。「へぇ、そうなんだ。妹ちゃんは、何を買いたいの?」と聞いてあげている。
娘は、「ハンバーグとー、うんとねぇー、パフェ!」と答える。
息子は、「いいねぇ~。パフェは人気が高そうだねぇ。」
娘が、「…なくなっちゃったら…どうしよう…」
息子、「そしたら、お兄ちゃんが作ってあげるね!」
娘、「やったぁ!」
そんな二人の朝からのナチュラルな会話に、完全にうっとりしてしまった。
勿論、些細なことで喧嘩もするが、基本的には仲良しである。息子は娘のことを大好きであるし、逆もまた然りである。息子は犬だとすると娘は猫なので、たまに犬のように戯れたい息子が、猫系の娘に蔑ろ(ないがしろ)にされひどく落ち込んでいるときもある。(それは僕も同じ)
もちろんそこには、家族であるから、兄妹であるから、という信頼関係が前提としてはあるのだけど、そんな朝の、普段の子供たちの会話が、やっぱ人に優しくありたいよなぁと考えさせてくれる。そして、人を喜ばせたいって気持ちって、すごいよなぁと、しみじみ思う。
お蕎麦屋さん開きたい。