風見しんごに救われる夜もある(マジで)

リハビリ。
経過良好につきもしかしたら来月でリハビリは終わりにするかも、とのこと。
仲良くなった作業療法士のお嬢ちゃんと会えなくなるのが寂しすぎて、ちょっと泣きべそをかきそうに。

スーパー行くならおやつを買ってきて、と言われたので、きのこの山とたけのこの里のバラエティパック購入。
たけのこの山ひさしぶりに見たなあと母、たけのこの里やけどな、とわたし、きのこの里もひさしぶり、と母、きのこの山やけどな、とわたし。
何回かそのようなやり取りを経て、どちらかというときのこの里のほうがすき、と母がしつこく言うので、きのこの山やってば、とわたしがしつこく言った瞬間、うるさい！もうそんな細かいことどうでもいい！本当にいちいちうるさい！と言われ、細かいという事実を指摘されたことにもムカつき、ことばのちょっとした違いはトラブルなるやろがい！と喧嘩になった。
ただ、怒りながら、ほんっまにどうでもいい、と思い、普通は山か里かぐらいでトラブルにはならん、今トラブルになってるんは完全に、イカレの神経質な娘ことわたしが原因、と途中から気づいてた、正直ひっこみがつかなくなってわあわあ言うてた、おっかさんまじごめん、めちゃくちゃしょうもないカロリー消費、細かいわ情けないわでヨレヨレ。
ごめんの意を込めて土下座芸を披露したが無視される、芸にしてる時点でこりゃいかん。まじ親不孝。

昔、インテリア雑貨を扱うお店で働いていた時に北欧のブランドのちょっと素敵なグラスが入荷して、それをいち早く買った同僚の女の子が嬉しそうに、このグラスでお水飲むとなんかちょっとおいしく感じる、と言った。
それを聞いて、なんとかわいらしく素敵なことを言うんや、と思って衝撃を受け、己の心の汚さを痛感したことをなぜか今思い出した。
わたしもあの子のように美しい感受性を持っていれば人生がもっときらめいてみえたろうなあ、なんつって思う、彼女、元気かなあ、つって。つってな。
なんかおセンチになったので、泣いちっちマイ・ハート聞く。
一辺倒な歌い方の風見しんごがかわいすぎ。