定期日記「偉いなぁ」

この時期、花粉症持ちは非常に辛い。日常生活を送ることさえ辛くなる。そしていずれ、辛いことが当たり前の日常生活と化す。朝晩と薬を飲み、暇さえあれば目を掻き、いつの間にか消えていくティッシュと目薬にうんざりし、鏡を見ては目の腫れと肌荒れ具合を確認する。“雨”の次の日の“晴れ”は生き地獄となり、逆に笑えてくる。さらに今年は新型コロナウイルスの影響があり、くしゃみをすることが憚られる。辛い時代の辛い時期だ。

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