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編みアミガサタケ

編みアミガサタケ
分類-科 : アミガサタケ科 Morchellaceae 属 : アミガサタケ属 Morchella Dill.:Fr.
学名-Morchella esculenta(L.)Pers.var. esculenta
(ウィキペディア参照)

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まず、編み始めとしてアミガサタケのアミの状態になっている笠部分をどう再現するかを考えた結果、9年前に編んだ「タコライス」のライス部分を参考にした。(編みタコライスに関してはZAORICknitknitホームページから)
笠部分は輪の中に6目細編みを入れ、2段目以降立ち上がり無しで編んでゆく。
大体の笠の大きさに編めたら糸はそのまま笠の表面に網状に長編みで模様を編んでいく。
網目になるよう考えながら全体を網目状に編めたら糸を変え網目状の上に細編みでひと目ひと目編んでゆく。

軸の部分は2通り。
輪の中に細編み6目を入れ立ち上がりせず、2段目は3目増し、3段目も3目増し、そのまま12目になったら軸の大体の長さまで増減なしで細編みを編んでゆく。
編めたら軸の下部分は毛糸をとじ針を使い針に笠に使用した毛糸を通し、軸の下部分に針を入れ半分針の頭を出している部分に毛糸を8回巻く。巻いた中を毛糸を通したとじ針を引き抜く。するとバイオンステッチのようになるのでそれを軸のした部分にいくつか刺繍する。

軸と笠部分を笠の裏側で縫い付け完成。
軸の中はアクリル綿などをいれておく。

編みきのこレベル ★★★

編んでみた感想

アミガサタケを編んで見た結果、使用する糸をサマーヤーンなどで作るとまた違った雰囲気がでるのかもと思った。
編むのはそんなに難しくはないが網目状に長編みを入れるのが意外と手間取ったと思う。

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