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思いやりという重い槍

現在も体調不良中です。

過敏性腸症候群で、これは内因性でストレス原因。
思い出すだけで10年弱ぐらい前からあり、
ひどくなってきたのは、5年前から。
メンタルクリニックも消化器内科も(どっちも主治医たち)
投薬もあれこれ変えつつ体に合うものを探し続けて、
結果。
「現在の環境がストレスの原因。
 環境を変えるしかなさそうです」

だってー。

現在の環境なんて変えられない。
変えられるならとうに変えてる。
あたしは関東で暮らしていたいし、実家は処分して
一切地元とはもう縁切りしたい。
が、家族で揉めている案件でもあり。

一人暮らしで孤独死してもいいよと思っている、
事故物件予定の賃貸者という厄介なアレなんですが、
パートナーがいる。どっちが先に死ぬかはわからないけど。
ま、
今夜も言い争いをしたわけですよ。
「あたしは体調不良でお粥しか無理だよ」
『刺し身買ったよ。鶏唐も買ったよ』

察しろっていうのは、この男には無理だな。

一応、あたしは食べることは出来る。
が、それがストレートにトイレダッシュになるから、
お粥で「我慢している」のだ。
なのに、あれこれ買った、という
「俺はあなたが好きなものだから、食べられるかなと
 思いやって買ってきたんだよ」

あ”?

飯テロ現実版かよ。
食べるとお腹壊すと分かっていて、
食べることは出来るけれどそのあと辛くなると
分かっていて

それを、言うか。

思いやりは、重い槍となって
あたしを貫いていく。

はい、お粥とともに食べました。
以下、ご想像におまかせいたしたいと存じます。


思いやってくれる気持ちは嬉しいが、押し付けるな。


「そんなこと言うなら、別々に食事するしかないじゃないか!!!」
(パートナーは孤独飯に耐えきれないヤツ。昔から一人飯は拒否される)

それをいうなら、あたしは病人だよ。
労れ。思いやれ。察しろ。言葉で伝えてあることは守れっていうか、
理解しろ。
食べたいのを我慢している苦痛が分かるか。
分からないだろう。
自分の「思いやり」のほうにしか気が回ってないんだからな。


昔から言うよね。

食い物の恨みはなんたら、と。


ちなみにあたしは、自宅仕事なので、
水道代とトイレットペーパーの消費速度が怖くてたまらない。

こういう時は、惚れ直すとか好きとか吹っ飛んで
自己中全開で、虎は吠えまくるのです(心の中と、このNoteで)

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