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イラスト未経験から神絵師になるまで。 -1枚目

初めまして。消費者から創作者に変わろうとしている残念無念丸です。

このnoteでは何のお絵描き経験もない僕が、デジタルイラストを1枚仕上げるまでの様子を掲載します。よかったら最後まで見てね


これが前回「プロローグ」で書いたボスゴドラ。
原点のボズゴドラと呼んでも良い。

かなりうまい。とはいえ至らない点はいくつもあります。
まずイラストレーターへの道のり第一歩として、イラストのデジタル化を行いましょう。

もちろん機器を持っているはずもないので、適当に調べて通販サイトで購入。
選んだのはXP-PEN社の「Artist 13.3pro」という液晶タブレット。
液晶タブレット──通称液タブとは、簡単に言えばタッチパネル型外部機器です。まあ有名だし詳しい説明はいらんでしょう。気になった方は調べてね。

続いてクリップスタジオプロ──クリスタを契約。簡単に言えばお絵描きソフトです。同じく詳しい説明はしません。 

届くまで数日かかるので、何もせず待ちましょうか。いやバカか。
残念無念丸21歳。正直イラストレーターを目指すにはかなり遅いスタートです。
少しの時間も無駄にするわけにはいきません。届くまでアナログで練習します。うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

とりあえず理解度を上げるために、ボスゴドラのお顔を練習します。いろんな方向から書いて研究したつもりになりました。満足。

続いて身体です。上手く描けない…直立してる…
同じ絵を模写しているはずなのに、描くたびにポーズが変わります。
それでも諦めず描き続けました。

結構描けた!
相変わらず直立してますが、それなりにかっこいいんじゃないでしょうか。
気づいたことはメモをとります。脳内記憶容量がゴミなので外部記憶にしなきゃね。



そんなこんなで数日が経ち、液タブが届きました。機器のことなんか興味ないと思うので詳細は省きますね。デカすぎてデスクに置けない問題とか、保護シールの感触ゴミすぎて使えない問題とかは些細なことだ。

どうやらイラストの作成工程は以下のように分かれているようですね

  1. アタリ

  2. ラフ

  3. 線画

  4. 色塗り

  5. 仕上げ

アタリとラフを調べたらどちらも「下書き」みたいな意味合いで違いがわからなかったので、ラフのみ行うことにします。いきなりかたやぶりですね

いざ、お絵描き

というわけでラフ作成

うますぎ!!!!!!! 直立も直ってる!
どうやら僕は書き始めの角度がへたくそだったようで、顔→体→顔→体と書き直すことで徐々にバランスを修正できました。

続いて線画です。簡単に言うと清書です。

順調にいっております。

次は色塗り。

ペンキツールで塗りました。順調です。
続いて影部分を塗ろうとしたところで問題が発生しました。

────影ってどうやるの?

お絵描き経験さえないのにデジタルイラストの影つけなんて知るはずもありません。
とりあえず調べます。すると、お絵描き系のVtuberが懇切丁寧に解説してくれていました。

どうやら乗算レイヤーというものを新たに作成して投げ縄ツールで塗るらしいです。
正直彼のキャラクター性が引っ掛かりすぎてなかなか頭に入ってきませんでしたが、非常に助かりました。ありがとうございます。

ということで影を塗りました

いい感じ。だけどヘルメットはもうちょっと明るいか。
仕上げとしてハイライトを塗ります

出来ました!完璧です!
余りの出来栄えに感動してクレジットまで入れてしまいました。模写なのにね。

総制作時間8時間。これだけの時間何かに没頭するのは初めてかもしれないな。

模写とはいえ、初心者にしてはかなりうまいですね。
常々人生終わってると思っておりましたが、これだけのイラストが描けるなら捨てたもんじゃないな。
もっとよいイラストを描くために精進します。
ご視聴ありがとうございました。
また次回「2枚目」でお会いしましょう。


次回:もちもちあんよのボズゴドラ


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