夫と私とレズ風俗【5話】
同棲と言えば聞こえはいいが、正味な話、私は当時学生だったCの家に転がり込んだ形となった。
ほとんど財布1つで転がり込んで、二人で雀荘で働きながら貧乏生活を送っていた。
私はすっかり夜の仕事を辞めて、Cとの生活をそれなりに楽しんでいた。
お気付きの方もいるかもしれないが、これが後の夫である。
彼は怖ろしいほど今までの交友関係に居ないタイプの人間だった。
まず、私に全力で尽くそうとしてくれる。
何から何まで私を優先して生活していた。
私はそれまで自分が交際者にこんな扱いを受けた