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涙よさよなら…

今回は先日放送日が50周年を迎えた奇怪宇宙人ツルク星人を紹介します。

斜め前

ツルク星人は身長:2.4〜54m 体重:50kg〜2万tで角が2本生えたウルトラマンのような等身大と腕から2本の剣が生えたトカゲのような巨大の姿を持ちます。今回は後者を作成しました。

斜め後

劇中では梅田トオル、カオル兄妹の父を彼らの目の前で惨殺した挙句彼らを引き取ろうとしたMACの鈴木隊員をも殺害し、視聴者にもトラウマを植え付けました。この際にレオの顔を模したレリーフを残し、彼に濡れ衣を着せようとしています。その後も通り魔事件を繰り返して巨大化し、MACの隊員達を次々と殉職させます。見かねたおおとりゲンはレオに変身しますが2段攻撃を破る3段攻撃が未完成であり、海中に沈んで姿を消しました。

アーツ セブンと

3度目に出現した際には滝を斬る特訓を続けているゲンの代わりに出撃したダンのウルトラ念力で食い止められますがダンも疲労で倒れ込んでしまいます。ダンが変身不能になっていなかったら写真のようなシーンが見られたかもしれません。セブンにはウルトラ念力のポーズを取らせています。その頃ゲンは特訓を完成させられず自暴自棄になるもダンの激励によって奮起し、技を完成させました。レオとの再戦では特訓で新たに習得した流れ斬りの技で自身の刃が生えた両腕を切断され、刃が胴体に刺さって死亡という皮肉とも言うべき最期を遂げました。

アーツ レグロスと

内山まもる先生による「小学2年生」版ではバイクに跨った「ツルクライダー隊」が登場し、バイクから毒銛を発射して東京タワーを破壊しましたがレオに1台バイクを奪われた挙句火口に誘導されて全滅しました。「小学3年生」版ではレオの頭部に小型の機械を取り付けて破壊活動を行わせましたがゾフィーらが駆けつけてからはM87光線で(87万度の威力を誇るが出力を絞ったのかな?)機械を破壊された為レオが正気に戻り、怒りに燃えているレオに追い詰められます。敵わないと見たリーダー格が命乞いをするもゾフィーに「いやだね。」と一蹴され、倒されました。自業自得です。

今回はウルトラアクションフィギュア ウルトラマンジード プリミティブの首にアルミホイルを巻いてあんこを噛ませた上で旧ソフビのテレスドンの首を嵌め込み、両腕にプラ板を芯に作成した刃を取り付けました。背鰭もテレスドンより流用しています。

ツルク星人というのは不思議な名前ですが適当に与えられた名前ではなさそうです。『レオ』の前半に登場する宇宙人達は彼のように等身大と巨大の2つの姿を持つものがほとんどですが特撮と本編を同時に撮影する為だとされています。

次回は殺戮の女神より名付けられたあの宇宙人を投稿予定です。みんなで読もう!

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