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Vol.2 AロールとBロールを意識する【YoutuberじゃなくてもVlogをはじめよう】
1.はじめに
前回の記事では、3分程度でBGMに合わせて動画をつなぐことでVlogを作るのがおすすめというお話をしました。
備忘録も兼ねて、Vlog作成にあたって私なりに気をつけていることを、いくつかの記事に分けて紹介したいと思っています。
第1回はAロールとBロールについてです。
2.AロールとBロール
「Aロール」「Bロール」といった言葉を聞いたことはありますでしょうか。
ざっくり言えば、Aロールは映像の核となる部分、それに対して、BロールはAロールを補足する動画となります。
私がVlogを作成する上では、Aロールはパートナーや子供を被写体とした動画とし、Bロールとして周りの風景や印象的なモノ(服装、道具など)を差し込むことが多いです。
3.Bロールを入れる意味(ホームビデオを例に)
先ほどの説明ではまだBロールが何か、また、どんな意味があるのかご理解いただけないかもしれません。例をあげて説明します。
例として、ここでは子供を連れて公園に行くVlogを撮るものとします。
みなさんはどんな場面でカメラを回しますでしょうか。
子供が遊具に走って行く姿、滑り台やブランコで遊ぶ姿、カメラに目を向けて笑っている姿、この辺のシーンは絶対にカメラを回すと思います。
また、こちらは映像の核となる部分となりますので、Aロールに当たります。
これに加えて、Bロールを入れることで動画の情報量をグッと上げることができます。例えばカンカンに照りつける太陽の映像を差し込めば、「よく晴れたお昼に撮った動画」という情報が補完されます。季節のお花の映像を差し込むことで季節感がでますし、泥だらけになった子供の服や靴をグッと近くで撮ってあげて差し込んであげれば、「こんなに汚れるまで遊んだ」ということが伝わります。
つまり、Aロールだけでは伝わらない補足情報を、Bロールで補完することが可能なのです。
4.Bロールを積極的に撮影しよう
Aロールとなるような映像はさほど意識せずとも撮れるのですが、Bロールについては普段から撮ろうと思っていなければ撮れません。
是非Bロールを積極的に撮影してみてください。私は下記のような映像をBロールとしてよく撮影しています。ご参考までに。
空模様
季節の植物
登場人物の服装
周囲の印象的な建物、オブジェクト
人混みなど
撮影方法ですが、それほど難しく考えず、
対象となるものに向けて、5~10秒程度カメラを手持ちで固定し撮影します。
3分程度でBGMに合わせて動画をつなぐというVlog作成方法においては、
Bロールは時間の調整にも便利です。
とりあえずたくさん撮っておいて、後から必要なものだけ使う、くらいの感覚でいいと思います。
5.まとめ
以上となります。
動画の核となるAロールと、それを補完するBロールがあるということに加えて、
Bロールは意識的に撮影する必要があることだけ覚えておいていただければいいかと思います。
また気が向いたらvlog関係で別の記事を書きたいと思います。
もしこの記事が役に立ったという方は「スキ」していただけますと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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