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「坂の上から見る風景」が目指すモノ

自分の本来の目的は、困難な状況に在る人たち対してコーチングやカウンセリングを用いてサポートすること。

だだし、現状のままではその機会を提供することも、望ましい効果を上げることも難しいと感じていた。

そこで、困難な状況に在る人たちのことをより深く理解することから始め、必要な要素について問い続けてきた。

その結果として、社会的機運の醸成と肯定的人間観に基づく価値観の提案。

批判的で否定的な観念や制限や抑圧的な声は、強い者や積極的に人生を歩めている人たちほど柔軟な解釈ができていて、困難な状況に在る人たちほど観念や声に対して真正面から向き合い続けているように感じられる。

更に、困難な状況に在る人たちに対して指導や推奨される取り組みの多くは、心や思考の余裕を失い言葉に縛られて身動きが出来ずにいる人たちに向けて、追い討ちを掛けているのが現状ではないだろうか?

これらを仮説として、あらゆる現状や現象を読み解くと、これまでとは違った景色が見えてくる。

社会的閉塞感を打開する為の「好転的的な選択肢」が見いだせないのなら、現状に即した選択肢を提案すればいい

小さな提案であっても、分かち合い、認め合い、支えあう箏が出来れば、やがて大きなチカラとなり、変革を呼び起こし、やがて、存在は忘れさられる。気に留めるまでもなく存在する時空まで…


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