私の人生の応援ソング ベスト5

5月に入ってから毎日コーヒーやカフェのことを書いてきて、ようやく習慣化出来てきたと思っていたところ、先週末(金~月)にかけて、自分の存在を支えている柱のうちの何本が同時に揺らいだので、先週はそれどころではなかった。

起こった問題というのは、どれも「コロナのせい」といえばそれまでなのだが、どちらかというと「コロナ禍で顕在化した」という類のもので、問題として先延ばしにしていたものがちょっと早く訪れた、という感じだ。

問題はどれも現在進行形なのだが、人間関係の問題が主であり、自分ひとりでなんとかできる問題でもないので、「待つ」というのも大事と思い至って、ようやく現実を受け入れつつある自分がいる。

この1週間で何人かの人に人生相談に乗ってもらった。自分は本当におしゃべりだし、しゃべることで満たされる人間だと思った。


前置きはこのくらいにして、、、今までの人生で、心が折れそうな瞬間に、今まで人に話を聞いてもらってきたが、それと同時に、音楽に救われてきたと思う。なので、今日はそれを紹介して自分の精神を安定させたい。

1.ホウキ雲/RYTHEM

中学生の頃の応援ソング。部活の合宿中に聴いていた。当時の自分は、部活では中の下くらいで、なんでこんなに下手なのに続けてるのかな、という葛藤があった。そんな時に「弱い心を信じること」「明日の自分信じること」というこの歌にとても励まされて、そこからRYTHEMのファンになった。初めて、ファンを公言したアーティストだと思う。

2.Rolling Star/YUI

高校の頃の応援ソング。具体的には、大学受験前の模試の点数がどうとか、そういった小さいな話だったと思うが、そんなことで落ち込んいるとき、当時使っていたMP3プレーヤー(USBに乾電池がくっついたみたいなやつだ)から「現実は日々トラブって、たまに悔やんだりしてる そんなRolling  days」という歌詞が流れてきて、元気をもらっていた。YUIのような強い人になりたい、というのは今でも思う。

3.No Logic/ジミーサムP

大学の頃の応援ソング。自分がとんでもなく落ち込むことがあっても、意外とすぐにケロっとしていられるのは、この曲のおかげだと思う。と同時に自分がテキトー人間になったきっかけの曲でもあるし、ほとんど私の人生哲学。

4.怪獣の腕の中/きのこ帝国

社会人2年目、3年目の頃の応援ソング。まっすぐ仕事をして、まっすぐ凹んでいることが多かったし、そんな時にしっかりめに抱きしめてくれる感じの曲。きのこ帝国は初期の曲が「殺してやる」みたいな病んだ曲が多いのだが、そこからの反動なのか、後半は優しさに溢れた曲が多い。どちらもめちゃくちゃ好きなのだが、また、別記事で良さを語りたい。

5.グライド/Lily Chou-Chou

今週私を救ってくれた歌。今週はいろんな問題から現実逃避のためにも、私には珍しく夜中にほぼ毎日お酒を飲んでいた。その日も、ビールを飲みながら、録画していた関ジャムを見ていたのだが、川谷絵音が自分の人生を変えた5曲を紹介していた。

そのなかで、ミスチルやバンプなんかと並んで、Lily Chou-Chou(現在のアーティスト名はSalyu)のグライドが紹介されていた。この曲は、「リリィシュシュのすべて」という映画のエンディングである。映画は、田舎の中学校を舞台にしたいじめやなんやの欝展開の映画なのだが、そのラストでこの曲が流れてくる。救済されていいい展開ではないのに、曲が神々しすぎて、なんか救済される気になってくる。

以前から聴いていた曲であるが、久しぶりに、荒んだ心で、酔っている時に聴くと、重みが違う。脳内麻薬が分泌されて、心が穏やかになってくる。まだ、生きていてよいと思わせてくれる、そんな1曲だと思った。

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