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カフェ、コーヒーが好きな理由

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がっつりとしたりシリーズになりそうなのでまとめてみました。自分語りメインですが、京都・東京のオススメカフェもちょこちょこ出てきます。
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記事一覧

カフェ、コーヒーが好きな理由 ①

私は根っからのカフェ、コーヒー好きだ。飲み物としてのコーヒーも好きだし、カフェの空間も好きだ。 趣味らしい趣味もないのだけど、人より情熱を持っているものがあるとすれば、それはカフェ巡りや美味しい珈琲屋を探すことである。外出自粛の日々が始まる前までは、毎週末暇さえあれば、コーヒーを飲みにどこかへでかけていた。(オシャレカフェだけじゃなくて普通にタリーズやドトールのようなチェーン店の日も多いです。) そもそもは、本当に世間知らずで、大学の3回生くらいまで(つまり二十歳を過ぎる

シーン3:エスキス翌日のミスド(カフェ、コーヒーが好きな理由 ②)

カフェやコーヒーを好きになった理由を追いかけていくと、過去のいろんな習慣やシーンがフラッシュバックしてくるのだが、その裏取りのために、過去写真やmixi、Twilogで過去の自分の発言を振り返っていると、思い出に浸る時間が長くなってもう老人気分だ。(先日嵐山に独りで住む大叔母と電話したら「最近は昔の写真ばかり見てんねんや」と言ってたっけ、、、) 前に進まないのはよくないと思いつつ、何かしらアウトプットしたくなっているターンなので、こういう機会に思考を言語化するトレーニングも

シーン4:ひとりカフェデビュー(カフェ、コーヒーが好きな理由 ③)

先日から自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すため、いろんなシーンを思い出したり、オススメのカフェを紹介したりしている。 先日も書いたが、大学3回生くらいからデート的なタイミング等でおしゃれカフェに行く機会が出てきたのだが、いわゆるオシャレカフェに行くのは「人と会って喋る」タイミングばかりであり、一人でコーヒーを飲む機会といえばもっぱら、ミスドやマクドといったチェーン店であった。 実家暮らしでバイトもしていたので貧乏学生というわけではないけども、「お金の使い方」

シーン5:ラボでの冷め切ったコーヒー(カフェ、コーヒーが好きな理由 ④)

先日から自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すため、いろんなシーンを思い出したり、オススメのカフェを紹介したりしている。 初回から、「オシャレカフェにデートに行く」「ミスドに通う」「一人カフェデビュー」と基本的にはどこかのお店でコーヒーを飲む話をしていたが、コーヒーを飲むうちに徐々に習慣化し、家や研究室でも自然にコーヒーを飲むようになってきた。 私のいた大学では、3回生までは京都の街中にある由緒正しきキャンバスに通うのだが、工学部生の大部分は4回生になると山奥に

シーン6:札幌でのカフェ巡り(カフェ、コーヒーが好きな理由 ⑤)

先日から自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すため、いろんなシーンを思い出したり、オススメのカフェを紹介したりしている。ちなみに初回のサムネ写真のツタに覆われた古民家は、今回の記事に登場する札幌のカフェだ。(本当は今回の記事のサムネにすればよかった、と後から気づいた) 前回は、ラボや研究室で睡眠不足の朝に飲む冷め切ったコーヒーのことを話した。その肝心の「研究」なのだが、これが私には全くといって合っていなかった。正確に言うと、調べ物や研究のための具体的な調査は嫌いで

シーン7:帰省、家族団欒と進々堂(カフェ、コーヒーが好きな理由 ⑥)

サムネは記事とは関係ありませんが、もう閉店してしまった京都の喫茶店。 先日から自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すため、いろんなシーンを思い出したり、オススメのカフェを紹介したりしている。 札幌でのカフェ巡りから帰ってきて、論文を何とか書ききり、2014年の春に就職し、京都から東京へと生活の拠点を移した。生まれて24年京都から出て生活をしたこともなかったし、一人暮らしも初めてだった。 シーン8では早速、京都に戻ることになるのだが、とかくこの2014年度は不思

シーン8:試験勉強のためのモスカフェ(カフェ、コーヒーが好きな理由 ⑦)

良いサムネが見つからないと鴨川画像に逃げる京都人です。 先日から自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すため、いろんなシーンを思い出したり、オススメのカフェを紹介したりしている。 2014年度に社会人になって東京で(いや正確に言うと住まいは埼玉だ)一人暮らしをしていたのだが、2015年度に大阪の支社へと配属が決まり、早々に京都の実家へ帰ってきた。早すぎる帰還である。 そして社会人2年目は、実家暮らしで掃除・洗濯・料理をほとんどしなくて良いのをいいことに、ガッツリ

シーン9:Thread Cafe -紡がれる空間の記憶(カフェ、コーヒーが好きな理由)

毎度初回のURLを貼っていましたが、マガジンをつくりましたので、そちらを貼っておきます。あと、初回で2回分の話を載せてしまったため、シーン数とシリーズ数が合わないのでシリーズ数は省略することにしました。 建築士の試験勉強期間にも、モスカフェにばかりに行っていたわけではなく、ちょこちょこカフェ開拓を進めていた。ある日、Twitterでバイト時代の後輩からおすすめされたカフェに行ったのだが、今日はそのカフェの話。 その名も「Thread Cafe」 見た目はなんてことはない

シーン10:火裏蓮花 -路地奥の幸せ空間(カフェ、コーヒーが好きな理由)

自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すというのをテーマで、基本的には自分の想い出話をメインで書いていたが、想い出語りの方はちょっとタイピング速度がペースダウンしている。 なので、昨日のThread Cafe から始まっているが、しばらくスピンオフ的に京都のおすすめカフェを紹介をしていきたい。なお、私が京都のカフェ巡りをがっつりやっていたのは、主に2016年頃までなので、最新情報でないところがあると思うがご容赦いただきたい。 ちなみに、京都のカフェ巡りをするときに

シーン11:百春 -雨と木陰の寺町通(カフェ、コーヒーが好きな理由)

自分がカフェ空間やコーヒー好きになった理由を探すというテーマで、毎日投稿を続けている。GW中は調子よくタイピングが進んだが、GW明けでそろそろ勢いがなくなったし、別に決まりでもないので、今日投稿しないからといって何かあるわけではないのだが、でも毎日続けている記録をなんとなく途絶えさせたくなくて、習慣化一歩手前まできているような気がする。 2回前から、京都のオススメカフェを紹介するターンに入っている。あと、何回続けるかわらかないが、写真もそんなに撮っておらず、3年以上前に1,

シーン12:まぼろし小路東入ル ヱントツコーヒー舎(カフェ、コーヒーが好きな理由)

あと55分で日が回るので、本日もさくっと。西陣の方にあるカフェだ。 店名をそのまま記事タイトルにしているが、このカフェはまず店名がめちゃくちゃオシャレだ。まあ普通は、単に「ヱントツコーヒー舎」と呼ばれていると思う。店舗面積はおそらく10坪程度しかない狭小店舗なのだが、「まぼろし小路東入ル」というのが頭についているのも納得の不思議空間が広がっている。 まず入口がこんな感じ。なんだがジブリに出てきそうな佇まい。というか本当に家と家の隙間、図と地の関係で言うと、地の部分に無理や

シーン13:コーヒースタンドのススメ(カフェ、コーヒーが好きな理由)

今日もぼやっとしてる間に1日が終わる。あぁ、ろくに生産的なことをしてないまま、1日が終わる。昔に比べて1日が短くなった気がするが、これが年を取るということなのだろう。 昨日紹介したカフェは、狭小とはいえ、ちゃんと席のある「カフェ」だったが、今日紹介するのは、コーヒースタンド。 カフェは何もコーヒーを楽しむだけの場所ではなく、ケーキやランチなどいろんなフードメニューを楽しめたり、あるいはいろんな店内のおしゃれなインテリアや雰囲気を楽しんだり、勉強や読書のためであったり、おし

シーン14:ELEPHANT FACTORY COFFEE -飲み会後の至福の時間(カフェ、コーヒーが好きな理由)

今日、夕食中に人生で一番くらいの勢いで舌を噛んでしまい、かなりテンションが低い。家にあったガーゼを押さえつけて、なんとか血がおさまったのだが、おそらくここから数日は口内環境がかなり辛そうだ。急いで、薬局でトラフルとかいろいろ買ってきた。 プラシーボ効果に弱いのか、深夜にコーヒーを飲んでしまうと「カフェインが効いてる」みたいな気持ちになって寝れないことが何度かあったので、それからは、徹夜でもしない限り、夜にコーヒーを飲むのは避けるようにしているのだが、そんな私が夜にコーヒーを

シーン15:王田珈琲専門店 -深煎りが深い話(カフェ、コーヒーが好きな理由)

今日はなんかこのままだと鬱モードに突入しそうだったので、缶チューハイを開けて、1本ですっかり酔ってしまい、そこからApple Musicでミュージックサーフィン(ネットサーフィンならぬ)をして、ツイート連投してしまった。そして、今は金曜ロードショーを流しながら、ペットボトルのコーヒーを飲んでいる。はぁ、一人の在宅生活を寂しく過ごさないための、ワザをどんどん習得していく。 今回で、寄り道していた京都のカフェ紹介の最終回としたい。といっても、今回は「カフェ」ではなく「珈琲専門店