逃げていいもの、悪いもの
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逃げが、いけないと誰が言った
人間、逃げることに対してなんでこんなに悪いことのように感じるのだろうか。
というか、なぜ逃げた人を見下すのだろうか。
歴史を見れば、信長、秀吉、家康の三武将は全員逃げ出しているし、三国志で1番有名な軍師、諸葛孔明も逃げるために陣を敷いたことが逸話にすらなるくらいだというのに。
そもそも、きちんと逃げないと、そのままお陀仏の可能性が高い。相手と、自分の実力差を見ることなく、戦いに挑んで、そのまま死ぬなんてもったいないではないか。
私は、逃げ足が早いと思っている。正確には、逃げるタイミングを見誤らないと言った方が正しいのか。
あ、アカンと思った瞬間に1も2も無く逃げてきた。
それでも、今までの人生で逃げ続けだけなら今こうして記事を書こうとなど思わなかっただろう。
逃げる時に必要なことは、自分に責任があるのかどうかを見極める目だと思っている。
他人から責任を押し付けられているのなら、速攻で逃げた。
もちろん、改善を促すこともする。それでわからないのであれば、全責任を戻して逃げ出したのだ。
特に、本来自分の責任ではないことを押し付けられている人の多くなってしまった世の中、その責任を背負っていくことはない。
ただし、逃げることで、周囲の目が冷たくなることは確かだ。そのリスクを背負うのはあなたしかできない。
逃げるもの、逃げてはいけないものの区別は、簡単だ。
あなたは、今苦労しているだろうか。それならば逃げた方がいい。
有料部分では、その意図を書いてこう。
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