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自分の人生を生きる

自分の人生を生きてくれるのは自分だけ

ユダヤの言葉の中に「あなたが他人の人生を歩んだらあなたの人生を歩む者がいなくなる」という言葉がある。

人間というのは誰かからの期待に応えたくなる性質を持っているが、そのように生きてしまうと本当に自分が成したいことが分からなくなってしまう。

もちろんすべて自分のために人生を使うことはできないだろう。
人間は生きていくためにお金が必要であり、家族という最小単位の組織を維持することで生存しやすくなっていく。
そのため自分の人生の手綱を握るためには少しばかりの訓練が必要になっていく。

自分でコントロールできるものを知る

まず第一条件であるが、自分に影響がある事柄で自分がコントロールできることは思ったよりも少ないという事実を知っておく必要がある。

自分の人生でコントロールできるものは「自分の行動」以外ないのだ。

より具体的に言っていくと自分がコントロールできるものは付き合う人間や自分の考え方、そしてどのように動くかといった、すべて自分で責任の取れるものだけになる。

他人を変えるよりも自分を変えたほうが楽というのは真理なのだ。

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