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占い師への毒薬

ことはある占い師からの意見があった。

「ざくろの意見は占う側の意見に占われる側の意見が混ざっている時がある」

この意見に思わず苦笑いをしてしまった。ついに見抜かれた、と。

ここで私の本音を書かせていただこう。

私にとって自分は占い師ではなく、未だに救いを求めるものでありそれにも関わらず有償で占いを行なっているのは自分に対して施した実験の結果が他の人にも効いているからなのだ。

寄り添える占いを行うのは誰よりも寄り添って欲しかったことがあるからだ。

話しているだけで癒されるのは癒されたい人に必要なことがわかるからだ。

そして別の記事でも書いた通り私は占いに救いを求めて絶望したことがあるから占いという理由のわからないものにすがる気持ちが分かるのだ。

私にとって占いは救わずに現実を受け入れるツールだと思っている。その上でなぜ占いに頼るのかもわかる。そして現実を受け入れるまでのプロセスもわかるし相談者目線からの理想の占い師も描いてしまう。

「毒薬」と称したのは占いを行なう側でありながら受ける側のハイブリッドな意見をふんだんに盛り込むからだ。

内情を理解した上で理想を語るからだ。

むしろ占い師側が目を背けたくなるようなことも書いていく。

なぜこのような前置きをするのかというとTwitterでの私のキャラクターにある。

深い意味も考えずウーパールーパーをアイコンにして良く女性と勘違いされるほど可愛い色で染まったアイコンでこのように尖ったものを書くからだ。

もし今まで通りうぱるぱに癒されたい人はこのままブラウザバックをオススメするし、占いをスピリチュアルのジャンルに留めておきたい人も同様だと思う。

占い師として稼ぎたい。相談者の目線を知りたい人に向けてこの記事を書いているのだから。

さて良いだろうか。この「毒薬」最後まで味わっていただこう。

ざくろ

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