本当に良いもの、悪いもの
人間は最初に知ったものにこだわる
例えばの話、新卒で入社した会社がブラックだった場合。
休日出勤当たり前、残業しない日は無いといったわかりやすい傾向があったときに転職をしてホワイトに勤めたとしよう。
本来であればホワイトのほうが過ごしやすいのは誰の感覚でも明らかだろう。
しかし最初にブラックに勤めてしまった人は逆に居心地がわるくなり、再びブラックに戻ってしまう傾向がある。
まるで鳥のヒナが最初に見たものを親と認識してしまうように。
この傾向は他人事の話ではない。
自分が最初に教わったもの、知ったことをそれが最上と勘違いをしてしまうからである。
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