好きと得意と面白い

私にとって文章とは何なのだろうか。
今回の記事に関しては悶々としている自分の気持ちを整理していこうと思っている。

こうして文章を書き続けて550日を超えた。
そしてはるか昔にはmixiというSNSの走りのようなものでも2年間毎日文字を書き続けていた。
このnoteと違い、mixiに関しては全く金にならないにも関わらず、誰に求められるという理由もなく2年以上文字を書き続けていた。

傍から見たら私は文字を書くことが好きな人種なのだろう。
だが昔から文字を書くことを積極的に行なっていたのかといえば、そうでもない。
夏休みの宿題の読書感想文など一度も書かずに逃げていた。
そもそも夏の宿題を行なった記憶もないのだが。

そんな人間が毎日文字を書いて、何だったら8万文字を越える小説を書くに至っているのは不思議と言わざるを得ない。

重ねてになるが、私は別に文字を書くことが好きなわけではない。
毎日noteを書いているのは書き上げるタイミングで連続投稿数が出てくるのでその数字を途切れさせることがもったいないという気持ちが強い。

好き嫌いの話に戻ろう。
事実として私にとって続けているけど、好きではないものに三味線もある。
三味線を続けて2年半、しかしながら好きかというと聞かれるかと首をかしげてしまう。
ただつまらないかと聞かれたらそうでもないのだ。

面白いし、師匠を尊敬しているから続いている面が大きい。

事実楽器の演奏は練習すればするほど上達する。
そして何度でも挑戦ができるので、本人のやる気が無くならない限り成長を続けることができる。
もともと成長というものが好きな生き物であるから、チャレンジと成長の繰り返しにウマが合っているというのもあるだろう。

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