改革を望むなら
組織にしろ、個人にしろ、改革を望むなら必要なことがある。
それは変化を受け入れる度量だ。
そもそも改革をしなければいけないタイミングというのはどういう時だろうか?
物事が停滞していたり、ミスが頻発するときではないだろうか。
その時点での改革は判断が遅すぎる。
まず改革を起こさなければいけない状況というのが現場を見ていない証拠である。
1:29:270の法則というのはご存じだろうか。
ひとつの重大なミスの前に29の簡単なミスがあり、その29のミスには270の細かな躓きがあるという考え方だ。
この1が起きたときに29を減らすのを改革というのだが、本当に物事を見ている人間は270をいかに起きないかに気を配っている。
つまり1が起きている時点でゲームオーバーなのだ。
などとお小言めいたことを言っても仕方がない。
実際に改革が必要なことはある。
その改革がうまくいくためにどのようにするか。
改革の星と言われる水瓶の視点を授けよう。
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