普通の占い師になるためのテキスト

占い師は接客業と知る

今回の記事は占い師を目指す人がごく一般的な占い師になるまでの道筋をレクチャーしていく。
特にネットで副業として持てはやされている占いである。
その理由は参入条件の低さにある。

勉強するためのテキストはおよそ700円から手に入り、その道具も拘らなければ1万円かかることもない。
しかしそのテキストで学べるのは占いのやり方だけ。
それは料理の作り方を知っているからレストランを開いてお客様が来てくれると思っていることと何も変わりはしないのだ。

最初に注意点として、私が考える基準をお伝えしておこう。

占い師は占いでお代を頂戴して稼いでいる人間を指す。

そのため「占い師」を名乗るために必要なスキルは占いの技術のほかに必要なことも明記していく。
そして普段から私の記事を読んでいる人には耳にタコだっただろう、占い師は占い以外のスキルを学ぶ必要がある、という言葉の枕を始めて公開しよう。

正確な意味で鑑定結果を届けることは前提、その上で占い以外に学ぶことがある。

それが私が今まで言っていた「占い以外のスキルを学ぶべき」の正体である。

この言葉を見て不信感・読み解けない人はどうぞここでお引き取りください。
残念ながらこの程度の文章を読み解けない時点で占い師には向いていないと思い、別の仕事を目指したほうが賢明である。

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