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氷室の天地感想

ご無沙汰だった円卓の騎士が登場するFate作品感想である。
今回は実は年末特番でほんのちょっとだけアニメ化されたと言えなくもない『氷室の天地』だ。え? 円卓の騎士なんて出てない?
何をおっしゃる、ペレアス卿とタークィン卿が出てるじゃないですか。

・全体の感想
ひたすら三人娘が変な話をしながら日常を過ごす謎日常漫画。
極稀に原作要素が出てくる。

・登場した円卓の騎士について
このシリーズの9巻の22ページにペレアス卿、13巻の50ページにタークィン卿が登場する。
と言っても本人ではなく、読者募集のサーヴァントだ。

・ペレアス卿
感想も何も原典通りだよ……。ガウェインに勝てるがランスロットに負ける程度の実力、湖の乙女に一方的に惚れられランスロットと戦う事のないように運命改変、円卓のゴタゴタに巻き込まれず生き残る。あと蒔寺楓ちゃんは言わないでくれたけど、クソ女に惚れてたのを魔法で湖の乙女に惚れるようにされました。

・タークィン卿
Sの女王様になっている。円卓特攻持ちなのは原典通り。カラドスをランスロットに殺された事で復讐鬼と化したのも原典通り(兄か弟かは私が読んだ原典とは違った。翻訳差かな?)。犠牲者がやたら多いのも、監禁した円卓の騎士を裸にして鞭打ってたのも原典通りである。なんだこいつ。ちなみにエクター・ド・マリス卿の事は割と気に入っていた事までは蒔寺楓ちゃんは説明してくれなかった。
ちなみにタークィン卿は2023年のエイプリルフールアプリ、『Fate/Grail League』でも言及されている。六香ちゃん、円卓推しだったのかな?

ちなみに皆大好きメフメト二世が出てくるのも『氷室の天地』! 是非読んでみよう!

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