劣等感を持つ子供だった私は大人になった



親を、学校を、社会を恨んだ。

家族を恨んだ。


大人に感謝なんて一つもしてない。

そんな気持ちを抱えたまま、

大人になっていく。


自己否定感がつきまとい、

自暴自棄になり、

居場所と愛と、

生きる意味を求める。


愛のない温もりは虚しいだけだった。

逃げ道を探し続け、

偽物の自分のまま、

偽物の幸せを掴んだ。


自分の人生に心底嫌気がさし、

自分自身に対して

”失敗作”の烙印を押す。



これを見たあなたは、

自分への劣等感を抱いているだろうか。

あなたはそれを、怖がらなくていい。

あなたには、それに飲み込まれないでほしい。


自分の事が嫌いでもいい。

いいところは”誰か”がきっと見つけてくれる。

そんな”誰か”になりたいと、

私は願っているよ。


助けを求めてほしい。

逃げ場を探してほしい。

でもそれを諦めてしまうのも一つの道。


死にたい、死にたい、といいながら、

怖くて死ねないなら、

死なないために、

死んではいけない理由を探す旅をしよう。


弱い心を持っているなら、

弱いものを馬鹿にせずにいられる人になろう。

それは、とても強い。


私は、そんな人が好きだ。



以下は自分への自戒をこめて。

幸せを、偽物だと逃げないで、
本物だと気づきますように。

本物だと思っていた物が実は偽物だったと気が付いても、

立ち向かう勇気を持てますように。

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