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何の用事だか思い出せないが、夜中に外にいて、今から家に戻れば明日の会社に間に合うとふんでいたけれど、帰宅すると、いつも家を出るくらいの時刻になっていた。
一眠りしてから行けるつもりが、すぐに出ないといけなくなった。

白い大きな板を持っていく必要がある日で、とても無理なので、車に置いていくことにして駐車場に行った。隣の車の男が送ってくれるというのでお願いすることにした。道が混んでいて、遅刻することになった。

私は、もう会社に行かないことに決めて、家に戻った。
疲れていたので、寝てしまった。
目が覚めると出社時刻をすぎていたので、急いで部長にメールをしたいのだが、なぜか書けず、気づくとまた寝ていて、17時にようやく書けたと思ったら、私は欠勤のことではなく業務内容のことを報告していた。
「今日休みます」を言えないまま時間はすぎ、ついに終業時刻を迎えたので、あきらめて外に食事に行くことにした。
住んでいる神奈川から、静岡まで行かないと店はなかったことを思い出して、頑張って行くことにして外に出ると、雨が降っていた。
雨は、ゼリー状で、手で掴むことができた。

目が覚めた。

私は、着替えて会社に向かった。

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