20190221-3
これから情報カードをつくろうと思っているのは、清水幾太郎『論文の書き方』の抜き書きだ。
だいぶ前に読んだまま、カードを作らずに放置したら、内容を忘れてしまっていた。
カードのために流し読みし、「明日からカードを書こう」などと考えていたら、風邪を引いてしまい、書いていない。
最初の一枚を書いたらのってくる気がするので、とりあえずやってみようと思う。
そもそも、なぜ本の抜き書きなどしているのかというと、それは自分なりの知識をつくるためである。
抜き書きなどしたら、自分の知識ではなく他人の知識の寄せ集めではないかと思われるかもしれない。
だが、それは違う。
いや、そうならないための「カード」なのだ。
最初は他人の知識だったものが、自分の既存知識(経験も含む)と結びついて、新たな知識になる。
読書で得た知識を、断片としてたくさんストックしておき、度々テーマごとに繰ることで、新たな発見があるものだ。
いい本を読み、カードをつくる。
この数が多ければ、知識はつくられる。
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