小説を書きたいと思う
20年後に小説を世に出したい。
昨日できた目標だ。
今出せばいい?
いや、出さない。
出せない。
書くことがないからだ。
ネタなどつくればいい?
そうか。まず、何のことを小説と呼んでいるのかについて説明が必要なのだな。
僕が20年後に出したいのは、文学作品だ。
これまでの僕の人生で、まだ大きな問いは立っていない。
でも、これからの数年間で、問いが立ちそうな予感がある。
書くべきことが、ようやく発生する。
そして、いい作品を書くにはいい作品をたくさん読む必要がある件。
将来書くつもりで、たくさん読んでみよう。
久しぶりに村上龍を読んでみようと思い、最近文庫になった『オールド・テロリスト』を買ってきて読み始めた。
さらにテンションを上げようと思って、積ん読になっていた『ニッポンの文学』(佐々木敦)も読んだ。
今年の僕がやるべきことは、人の役に立つブログを書くことなので、小説修業はしない。
ブログを書きながら、大きな問いを探すのだ。
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