最後に複雑な気持ちが残る映画の感想「フェイス/オフ」

【ジャンル】
アクション(犯罪、潜入捜査)

【オススメ度】
・総合 ★★☆
・高揚感 ★☆☆
・非日常感 ★★★
・話のテンポ ★★☆
・スッキリ感 ☆☆☆

【あらすじ】
逮捕した凶悪犯の顔を移植して潜入捜査するFB I捜査官。だが、凶悪犯自身も捜査官の顔を手に入れ完全に二人は入れ替わってしまい……

【感想】
顔を移植するという斬新な設定。変装じゃなくて移植だから簡単に元に戻れない。
FB I捜査官役ジョン・トラボルタ(アーチャー)→凶悪犯役ニコラス・ケイジ(トロイ)に変わっている時間が長いから、顔が元に戻っても変な感覚だった。なのでラストシーンを複雑な思いで見た。戻れて良かったハズなのに。トロイがアーチャーの変身に気付いた時の驚愕する姿、苦悩に苦しむシーンが印象的だった。家族思いの夫の中身は街の誰もが嫌う凶悪犯なのだから。誰か何か気付きそう?移植は極秘扱いだったから家族も知らない。孤独な戦いを強いられ自分の顔を取り戻すまでを描いたお話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?