ウットリしてスカッとした映画の感想「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」やっぱりシャーリーズ・セロンは美しい
【ジャンル】
コメディ(国務長官、ジャーナリスト、晩餐会、大統領)
【オススメ度】
・総合 ★★★
・高揚感 ★★★
・非日常感 ★★★
・話のテンポ ★★★
・スッキリ感 ★★★
【あらすじ】
大手に買収されたことに反発し無職になったジャーナリスト。友達と忍び込んだパーティで偶然古い知り合いに会って……
【感想】
シャーリーズ・セロンが好きだ。強くて美しい。国務長官役だが、マダム・セクレタリーを見てたからなんとなく分かる。激務だし交渉の最前線役だ。タバコを吸いながらの交渉シーンがカッコいい。立ったまま眠ったり、風呂場の床で気絶する様に寝込んだり。のんきに布団で眠ってる自分に喝を入れたい。
大統領役が笑える。ブレイキング・バッドのソウル・グッドマンじゃないか。うさんくさい弁護士役がピッタリだった。今回も下卑た大統領役がハマってた。
ストーリーを少し。交渉で世界各地を周り晩餐会に出るシーンが多い。ドレス姿が美しいのは当然として、会場の雰囲気もオシャレで見ていてウットリした。コメディというジャンルになっているが「クソみたいな……」(劇中の文言より)エゴイストをコケ下ろして上品に仕上げたお話のようだ。このお話の通りになれば世の中もっとおもしろいだろうに。
教訓として。自分の軸が強い人は生きづらい。でも、そういう人は魅力的でカッコいい。ちょうど自分の軸を考えていたタイミングだから身に染みた。憂さ晴らしも必要だ。
エンディングの曲が好きだ。エンドロールがカッコよく仕上がっている。
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