分かり合える人

どんなに努力しても分かり合えない人っていると思うんです。

それが家族かもしれないし、職場の同僚や上司かもしれない。自分にとって嫌な気持ちになったり、苦しい気持ちになったりと、その気持ちを改善するように、振る舞い、時には言い方を工夫しても、全くといっていいほど関係が修復しない、分かり合えない人がいると思うんです。

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特に職場では、距離を置くには限界があり、話さない方がいい関係でも話さなくはいけない時もある筈です。

その度に、嫌な気持ちや苦しい気持ちが積み重なり、心身ともに疲れるだけで、溜まったストレスが爆発しないかと不安になる自分がいるほど。

では、考えないようにして、相手にしなければいいのではと思うのですが、人は不安や心配などの恐れを感じると自分を守るためか、記憶に残りやすいようで、ことあるごとに思い出し、過去の記憶に苦しむことが多いかもしれない。

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それとは、逆に、些細なやり取りでも、笑うことが出来る人、短い時間でも、笑い合う人もいます。

側から見たら、どうでもいい話かもしれない。でも、そのやり取りで笑い、笑い合う人がいるだけで、喜びや楽しさを感じることが出来るのは、この上なく幸せだと感じるのです。

でも、そういう関係も、お互いを尊敬し合い、応援し合い、時には励まし励まされる存在だからこそ笑い合えると思うんです。

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人は恐れから自分を守ろうとして、分かり合えない人のことを気にするところがあり、本当に分かり合える、大切な人を疎かにしがちなところがあると思うんです。

でも、本当に大切なのは明らか。

だから短い時間でも、分かり合える人がいるのであれば、どうすれば楽しい気分になってくれるのか、どう言えば心が癒されるか、
どう行動すれば、応援出来るのかを考えていこうと思えてならない。