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絶望の朝

夜に考え事をしてもいいことは無い。
分かっているのだ、うん。頭では。

でも、眠れない夜、情緒不安定な夜に考えてしまう。
今まで失敗した物事について、それに対する周りの反応をずーっとぐるぐると脳内再生してしまう。
そんなんしたっていい事ないのに。

自分的にこれはダメだったなーってことも、脳内で周りの人にアテレコしてあれやこれやと自分に文句を言う。
別にしたくてしてる訳では無いけど、夜はそういう思考が多い。

悲しくなって涙が出てきて、涙で視界がぼやけたまま目を閉じて、泣きながら眠る。

朝になるとそんな思考はどこかいってて、なんであんなに負に支配されてたんだろうなぁと思う。
でもその夜、きっとまた考えてしまう。
今まで失敗してきたあれこれや周りの反応を、何度も、何度も。
まるで、自分はこんなにダメなんだぞと確認するかのように。
いい事は置いておいて、ダメなことばっかり。

なんでそんなに自分のことが嫌いなんだろうなぁ。自分を嫌っていると本当に生きずらい。
いいことって意識しないと思い出せないのに、悪いことは意識せずともポンポン出てくる。
面白いくらいに残酷だ。

そういう時、ベットで寝るの嫌で硬い床で寝てしまうのはあるあるなのだろうか。

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