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HINA-KUUGA PROLOGUE5 旅立ち

○○はある人と合うために待ち合わせの喫茶店に来ていた。


○○:ここに来るのも久々だな。

??:いらっしゃい。お、○○くんじゃないか!

○○:お久しぶりです。伊達さん。


伊達みきお。ここの喫茶店「けやき」のマスターで一条の古くからの友人で1年上の先輩。○○の相談相手をよくしている。


○○はいつも座っているカウンターに座った


伊達:いつものでいいか?

○○:はい。あ、後 ??が来るからオレンジジュースも。

伊達:なんだ?待ち合わせかい?

○○:そうです。

伊達:なんかあったのか?

○○:まぁ、ちょっと…。

伊達:隠さなくてもいいよ。

○○:え?

伊達:昨日、本人から直接聞いたからさ。

○○:そうでしたか。


○○と伊達が話していると


??:こんにちは…

伊達:おっ!いらっしゃい!

??:伊達さん、こんにちは。
   久しぶりだね、○○。

○○:うん。久しぶり。“芽実”。


柿崎芽実。○○とは小学校の時からの同級生で幼馴染。悟の妹である。


○○:とりあえず、座りなよ。

芽実:うん。
 

芽実は○○の隣に座った。


伊達:どうぞ。

芽実:え?

○○:俺が先に頼んどいた。いつもここに来たら頼むだろ?

芽実:ありがとう。○○も相変わらずコーヒーだよね。

○○:まぁね。

 

○○と芽実は一服し


芽実:春休み前の学校ぶりだね。

○○:あぁ。

芽実:それで、話って?

○○:芽実に謝らないといけないことがあるんだ。

芽実:私に?

○○:うん。芽実のお兄さん。悟さんのことで。

芽実:…そう…なんだ。

○○:昨日、ここに来たって伊達さんから聞いたよ

芽実:うん。昨日、葬儀があってその帰りにここに。

○○:(そうだったのか…まぁ、亡くなってから4日経ってるからやっててもおかしくないよな。)

芽実:じゃ、○○も知っているんだ。お兄ちゃんが亡くなったの。

○○:あぁ。亡くなる3時間前に会っていたからね。

芽実:そうだったんだ…え?会っていた?

○○:あぁ。実はな…


○○は遺跡にいた理由、なぜそこに悟が来ていたのか、そして、そこで何があったのかを話した。自分が戦士になったここは除いて。


芽実:そうだったんだ。そんなことが。

○○:後、芽実に伝えてほしいことがあったみたいでな。

芽実:ん?

○○:「今までありがとう。幸せになれよ。」だって…

芽実:そっか…(お兄ちゃんのバカ)

○○:ごめん!

芽実:え?

○○:あの時、悟さんを止めていればこんなことにはならなかったのに。

芽実:○○…

○○:本当にごめん!

芽実:もう、いいんだよ。お兄ちゃんは正義感が強かったし、みんなを守れて悔いはなかったんだと思うよ。

○○:芽実…

芽実:だから、もう…

 

トン

 

芽実:え?

 

○○は芽実の頭に手を置いていた
 
○○:我慢するなよ。

芽実:○○…

○○:今のうちに泣いとけ。

芽実:ウゥ…なんで…なんで死んじゃったのよ…お兄ちゃぁ~ん!
 
芽実は○○に抱きつき大声で泣いた。
○○は芽美を抱き返し、数滴涙を流していた。


ー数分後ー

芽実:グスン…

○○:もういいか?

芽実:うん。ありがとう。

○○:だったら、もうそんな暗い顔をするな。


ムニュ


○○は芽実の頬を両手でつまんだ。


芽実:ん。なにひれるお(何してるの)…

○○:フッ

芽実:や、やめれろ(やめてよ)~

○○:だってこうもしないと暗い顔のままなんだもん。

芽実:フフッ。馬鹿。


気づくと芽実はふと笑っていた。
○○はそれを見て頬を離して


○○:やっと笑ってくれたね。

芽実:もう。ズルいよ///

○○:え?何が?

芽実:な、何でもない!

○○:そっか。

伊達:おやおや。



〇芽:ごちそうさまでした。

○○:伊達さん。お会計。

芽実:え!いいよ!自分で払うから。

○○:大丈夫だよ。俺が呼んで勝手に注文したからさ。ここはおごらせてよ。

芽実:わ、わかった///ありがとう///

○○:おう。

伊達:また来てな。

○○:はい。

芽実:ありがとうございました。


○○と芽実は学校寮まで来ていた。


芽実:今日はありがとうね。

○○:いや、俺も急にごめんね。

芽実:ううん。おかげですっきりしたし。

○○:そっか。なら良かったよ。

芽実:じゃあね。

○○:おう。またな。


○○は自分の量部屋に戻った


○○:あ、俺引っ越すって言うのを忘れてた。ま、いっか。


その後、○○は転校のための試験を受け、無事に合格を貰い、予定より早く桜子達が日向町に入り、警察の協力の元、グロンギに関する研究をし始めた。

その最初の一歩として、なんと遺跡がある山を買い取ったのだ。まだグロンギや戦士“クウガ”について何か手がかりが何かあるかもしれないのと、買い取っておけば、なにも怪しまれずに調査できるだろうと思ったからだ。


○○:相変わらず、行動が早いなぁ…(まぁ、研究の成果で溜まっていたお金があるし、父さんも半分は負担してくれているみたい。さすが警視総監だな…ん?となると、俺のところって結構、裕福な方…なのか?)


そして、遺跡の調査をする際、まだ危険性があるとして警官のなかでもとも行動している時間が長い、悟の部下達4人が護衛係をすることになった。
悟の部下達は、すぐに了承しともに調査の手伝いもしているらしい。

そして、春休みが明け新学年になると同時に学校で○○が転校する事が発表された。


男子1:○○!転校って本当か!?

○○:うん。

男子2:まじかよ…せっかく同じクラスになったから宿題やテストをやってもらおうと思ったのに…

○○:勉強は自分でやろうな…(苦笑)

女子1:どこに転校するの?

○○:日向町っていう町だよ。

??:え!?日向町!?

○○:もう。うるさいよ。“眞緒”。


井口眞緒。芽実と同じく中学校の時からの友達でうるさいほど賑やかな学年のムードメーカーである。

 ○○:ってか、なんでここにいるの?眞緒は別のクラスだろ?

眞緒:あぁ。今日、お弁当忘れてきちゃってさ。弟に持ってくるように頼んでいたんだけど。いなくて。

○○:そうだったのか。

眞緒:で、日向町の話の戻るけどそこに私の仲のいい後輩ちゃんがいるんだ!

○○:そうなんだ。(後輩ちゃんって…)

眞緒:名前は宮田愛萌ちゃんって子でとにかくかわいいんだよ!

○○:じゃ、もし会ったときに伝えようか?

眞緒:え!?いいの!?じゃよろしくね。

○○:お、おぉ。

男子1:相変わらず、賑やかだな。

男子2:あぁ。双子の弟と大違いだぜ


ガラガラ


??:○○。いるか?

男子1:おっ。噂をすれば。

眞緒:“魁”じゃん!


井口魁。眞緒の双子の弟でこっちは結構クールな性格の持ち主であり、◯◯と同じクラスメイトである。


眞緒:探してたんだよ!

魁:姉ちゃん…弁当忘れるなよ…

眞緒:ごめんごめん。ありがとうね!


眞緒が自分の教室に戻ると


○○:よう。久しぶり。

魁:そうだな。で、ちょっと来てくれないか?

○○:? おぉ。(これはもしかして…)


魁についていくとそこには


魁:連れてきたよ。

芽実:ありがとう。魁君。

魁:芽実のためなら何でもするって。

芽実:///

○○:(相変わらず、ラブラブだな。)


そう。魁は芽実の彼氏である。

芽実:(…)


○○:ってか、何でここに呼んだの?同じクラスだから教室で話しても良かったんじゃ…

芽実:なんとなく。こういう形で話かったから…

○○:そっか。ごめんな。

芽実:ううん。大丈夫。

○○:それで話って引っ越しの事?

芽実:うん…やっぱり本当なんだね。

○○:ごめんな。この前会ったときに伝えられれば良かったんだけど。

芽実:ううん。気にしないで。

魁:ん?二人とも、春休み中に会ってたのか?

○○:芽実のお兄さんが亡くなった5日後にね。

魁:そうか…。俺はその時旅行に行ってたから知らなくてな。

○○:そうだったのか。

魁:芽実を心配してくれてありがとう。

○○:いや、いいんだよ。

芽実:で。いつ経つの?

○○:予定ではゴールデンウィーク中かな。

芽実:そっか…

○○:まぁ、あと1か月あるんだし、何かあったら連絡して来いよ。

芽実:いいの?

○○:あぁ。例えば、どうやったら魁を笑わせられるのかとかな。

魁:おい。なんだよそれは!

○○:だって、魁ってあまり笑わないじゃん。

魁:仕方ないだろ。こういう性格なんだから。

○○:冗談だって。許して。なっ?

芽実:フフッありがとう。○○。これからもよろしくね。

魁:もちろん俺もな

○○:あぁ!

芽実:ねぇ。そういえば、この後テストじゃない?

魁:やべっ!そうだった!

○○:じゃ、行こっ?

芽実:うん!


その日の放課後、
○○は寮近くの河原に座り込んで音楽を聴きながら眺めていた。


○○:(ここでゆっくりできるのも、あとわずかかぁ…)


○○は少し寂しい気持ちになっていると


ボンッ


何かが○○の後頭部に直撃した


○○:いたっ!


よく見ると当たったのはサッカーボールで川の方へ転がっていった


○○:?(なんで、サッカーボールが?)

??:きゃー!ごめんなさーい!


○○が頭をさすりながら振り返るとそこには


○○:え!?“影山さん”!?

影山:○○くん!?


影山優佳。○○と同じ学校に通っている。成績優秀なゆえに運動神経も抜群で現在サッカー部に所属している。


○○:なんでここに?

優佳:サッカーのシュート練習をしてたら変な方向にいっちゃって。

○○:そうだったんだ。

優佳:大丈夫?ケガしてない?

○○:うん。大丈夫だよ。

優佳:そっか。良かったぁ。


優佳はほっと胸を撫でおろすと今度は周囲を見回した。


○○:ん?どうしたの?

優佳:あれ?ボールは?

○○:…あ!確か川へ!

優佳:川?…あ!


ボールは川にめがけて転がり続けていた


○○:まずい…!


すると、優佳が迷うことなく走り出し、あっという間にボールに追いついて、川に落ちる寸前に、足で止めた。


○○:す、凄い!(さすが、運動能力学年内の女子でトップなところはある)

優佳:イエーイ!間に合ったー!


優佳は嬉しそうにジャンプしたその時


優佳:あ?

○○:あっ。


優佳は足を滑らせ川に落っこちた


優佳:噓―!

○○:だ、大丈夫!?


○○は急いで駆け寄り岸に這い上がる優佳を急いで引き上げた。


優佳:濡れちゃったぁ~。


優佳の体は全身ずぶ濡れになっていた


○○:大丈夫?

優佳:うん。なんとか。

○○:あ、ちょっと待ってて。


○○はカバンの中を探ると、中に入っていたタオルを取り出した


○○:はい。よかったら使って。

優佳:いやいや、いいよ。放っておけば乾くから。タオルも濡れちゃうし。


優佳は慌てて手を振る


○○:そんなこと気にしなくて大丈夫だよ。っていうかこのタオルあげてもいいし。

優佳:え!?そんなのダメだよ!私達今までまともに話したこともない人からもらうなんて。

○○:いや、もう結構話してるじゃん。

優佳:え?

○○:今。

優佳:フフッ確かに。

○○:だから、はい。

優佳:いえ。お断りします。

○○:(ダメだ。これじゃ、埒が明かない。)こうなったら…よっ!


○○は優佳の頭にタオルを乗せた


優佳:あっ。

○○:もう濡れたからいいよね。

優佳:あ、ありがとう…でも、絶対返すからね。

○○:そのままあげるよ。もうそろそろ転校するし。

優佳:えっ!?そうなの!?

○○:あれ?知らなかったの?

優佳:うん。

○○:おかしいな。影山さんは俺のクラスの隣の2組でしょ?

優佳:そうだよ。あっ。後、優佳でいいよ。

○○:あ、うん。今日、優佳と同じクラスの人達にも引っ越すのかって声をかけられたから、てっきり知ってるもんだと思ってた。

優佳:もしかしたら、今日テストだったじゃん。その対策しか頭に入ってなかったんだと思うよ。

○○:なるほどなぁ。さすが、学年の才女だな。

優佳:そんな大げさだよ。○○くんだって頭いいじゃん。

◯◯:いやいや、俺もそんなにだって。


ちなみにこの2人はテストで学年の総合トップ3には毎回入っている


優佳:でも、そうなんだ…○○くん転校するんだ。

○○:うん。だから気にしないでもらってよ。

優佳:うん。わかった。
   でも、もしまたこうやって2人っきりで会えたら、絶対返すから。

○○:どうだろうなぁ?じゃあ、そうなったらね。

優佳:うん。約束ね。


2人が見つめあっていると後ろから音楽が聞こえた


優佳:音楽?

○○:あ!スマホ置きっぱなしだった。


○○は急いでスマホを拾い上げ、その場に座った。


○○:はぁ。危なかった。


優佳は○○の隣に座り


優佳:聞いたことない曲だね。

○○:それもそうだね。俺が作ったオリジナルの曲だから。

優佳:え!?そうなの!?

○○:(あ、言ってしまった…)う、うん…。恥ずかしくて誰にも言えてないけどね。

優佳:じゃあ、私が初めて言ってくれたってこと?

○○:そうだね。

優佳:へぇ~(何か、ちょっと嬉しいかも。)

優佳:でも、凄いよ!曲が作れるなんて。

○○:でも、趣味だしあまり凄いってわけでもないけどね。

優佳:いやいやいやいや。趣味でも凄いよ。

○○:そうかな?ありがとうね。 

優佳:私はサッカーが趣味なんだ。

○○:うん。サッカー部に入ってるもんね。

優佳:うん。そうだよ。

優佳:プレイをするのも好きだし、試合中継を見ながら戦略を分析するのも好きなんだぁ。

○○:凄いな。本当にサッカーが好きなんだね。

優佳:うん!大好き!


2人はお互いに微笑みあった


すると、優佳が、


優佳:女の子なのに珍しいとか言わないんだね。

○○:そりゃ、趣味は人それぞれだから関係ないと思うけど?

優佳:だよね!好きなものをとやかく言われたくないよね。

○○:そうだね。

優佳:ねぇ。○○くん。

○○:ん?

優佳:夢ってあるの?

○○:え?

優佳:○○くんの夢。

○○:夢っていうか理想だけど、こういう自然の風景の中でゆっくり暮らすことかな。

優佳:へぇ~。素敵だね。

○○:でも、どうだろ?うまくいくかどうかは分からないよ。

優佳:そうだね。夢をかなえる過程って、楽しいことだけじゃないもんね。

○○:だね。


すると、優佳が立ち上がり


優佳:決めた!私も元の場所に戻れるように両親に説得してみる。

○○:え?

優佳:実は私も転校組なんだ。中学までは田舎に住んでて、高校からここに来たんだ。

○○:そうだったんだ。

優佳:うん。

○○:やっぱり、都会は馴染めてない感じ?

優佳:うん。なんか、しっくりいかなくて。

○○:まぁ、思うのは人それぞれだからね。

優佳:そうだね。


優佳は視線を落として


優佳:私、影の部分を見せられる仲間が欲しいんだ。

○○:影?

優佳:うん。○○くんにとっては音楽の事とかを話せる仲間。

○○:俺にもできるのかな?

優佳:うん。きっとできるよ。

○○:そうだね。そう思うことにするよ。

優佳:うん!


気づいたら、既に日が暮れそうになっていた


○○:うわっ!もう日が暮れるね。

優佳:ホントだ。結構いろいろ話しちゃったね 笑

○○:そうだね 笑

○○:なんか、優佳とこうやって話したの初めてだけど、一緒だと何でも話せちゃうね。

優佳:え?

○○:なんでかわからないけど、ホッとするっていうか…

優佳:あ、ありがとう///

○○:じゃ、またね。

優佳:う、うん。またね。


○○は寮へ戻っていった。


優佳:(なんだろう…今凄いドキドキした…)


優佳はもらったタオルを見て


優佳:また、会えたらいいなぁ///


それから時は流れ、○○が出ていく日を迎えた。
すでに荷物は運送業者によって運ばれ、○○は貴重品などの最低限の物をリュックを背負ってバイクで向かうことになった。


○○:お世話になりました。

寮母:向こうでも元気でね。

男子1:○○と一緒にいれてすごく楽しかったぜ!

男子2:時々遊びに来いよ。

○○:あぁ。ありがとう。

芽実,魁:○○!

○○:芽実に魁!

魁:良かった。間に合って。

○○:どうしたんだよ。

芽実:これを渡したくて。

○○:え?

芽実:これ、よかったら食べて。


芽実は○○におにぎりが入った風呂敷を渡した。


○○:いいの?

芽実:うん。ずっとお世話になったから、そのお礼がしたくて。

○○:ありがとう!

魁:まったく、俺なんかまだお弁当も作って貰ってないのに。

芽実:こ、今度作ってあげる…。

魁:まじで!

○○:イチャイチャは後にしてくれよ。

魁:わりぃわりぃ。
  元気でな。

芽実:気を付けてね。

○○:2人も元気で。

芽実,魁:うん(あぁ)!

○○:それじゃ。


○○はバイクに乗り発進した
芽実達は○○が見えなくなるまでずっと手を振り続けた。




その頃、学校の校庭では


優佳:はい!パス!


優佳たち女子サッカー部が部活で練習試合をしており、


優佳:フッ


優佳が豪快なシュートを放ち、試合が終了した。


優佳:ふぅ。うまくいったぁ!

部員1:この前から好調だね。

優佳:うん!絶好調!


優佳達は休憩のためベンチに座っていた。


部員1:そういえば、タオル変えた?

優佳:え?あぁ。うん。

部員1:そのタオルに変えてからだよね。より調子が上がってきたのは。

優佳:そうだね。(そういえば、今日だっけ…)


優佳は空を見上げて


優佳:(また、会えるよね?○○くん///)




そして、ゴールデンウィークが明けた。


○○:よし!


○○は新たな制服に袖を通した


○○:いってきます。


ついにここから、始まる○○の新たな生活が。


PROLOGUE 完



(次回予告)
○○:五崎○○といいます。よろしくお願いします。


?1:○○くん、大丈夫?

○○:はぁ。質問攻めにあって疲れたよぉ…


?2:○○くんはさ。アイドルのなり方って知ってる?

○○:え!?アイドル!?


桜子:どうやら、クウガにはまだ隠れた力があるみたいなのよ。

○○:隠れた力…


次回 EPISODE1 転入

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