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空という被写体について

こんばんは。空の写真家のざきです。
自分のnoteをどのような方々が見てくれるのかまだ分かりませんが、今回は写真の被写体としての空についてお話しします。

写真には様々な被写体があります。
田舎の風景、都会の街並み、港町の猫、テーブルの花、窓から見える景色。
カメラマンが「美しい」と感じたもの全ては写真の被写体となり得て、そこに明らかな基準やルールは無いでしょう。

僕の場合はそれが空でした。刻々とその姿を変える入道雲や、儚さを孕む夕焼け空や、神秘的な星空の光を美しいと感じました。


あるいは他の被写体でも言えることかもしれませんが、空という被写体を好きになれて良かったと思えることを、ひとつ紹介します。

それは、これから僕がどこに住んでも、時代がどう移り変わっても、税金が何%になったとしても、きっと空という被写体は頭上に広がっているということです。それを美しいと思える感性が備わっている限り、僕はその写真を撮り続けることができるということです。



映画のインデペンデンス・デイみたいな巨大な宇宙船が頭上に現れて、空が見えなくなってしまうまでは、これからも自分のペースで、この写真を撮り続けたいと思っています。

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