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#2 料理人として大切にしていること

今アメリカはちょうど夜の9時。

帰る前に家から徒歩2分のsafewayで半額になったスペアリブを買って煮込んでる間に書いてみる。

日本はお昼前くらいか。

今までこんなゆっくり出来る時間は作れなかったからいいチャンスだ。

僕自身、すぐ予定を入れてしまう人間なのでこの貴重なゆっくりと流れる時間を大切にするために

あえてネットから離れ、契約せずeSIMもまだ買ってない。

たまに不便だけどとてもその不便な時間が贅沢という事だと思う。

ということで今日はちょっと、

"料理人として大切にしていること"

について考えてみようと思う。

大切にしている事。なんだろ。今までそんなに意識して考えた事なかったからまぁまぁ困るが

んー、言葉で伝えるのは難しそうだけど、強いて言うなら

『期待を裏切る』

という事は常に意識してる気がする

もちろんいい意味で。

人はなぜ食事をしに行くのか、というとこまで掘り下げて考えてみると

もちろん家で食べた方が安いのに外食に行っちゃう。

居酒屋さんでも定食屋さんでも高級レストランでも

僕が考えるに『非日常』を求めにいってると思う訳で、(というか僕自身そう思っている)

それはもちろん美味しさはマストで、接客やサービス、お店の雰囲気、空気感。

誰と食べるか、またお店の
人に会いたい“など人それぞれあると思う。

僕自身食べるのが好きで、その非日常を求めてご飯を食べに行く。

だからこそ、その期待しているレベルのちょっとだけでも上回れるようにと心がけ常に意識してる気がする。

それは接客はもちろん、月に何回もいらしてくれるお客様に対してコースを変えたり、

驚きや体験、新しい組み合わせや、香り変化。

そして何より食を通して新しい事に触れれたり情報の共有なんて出来たら、もうハッピー。

おぉー!! と言ってもらう事が出来ればすごい嬉しい。

あとは大切にしてる事は一般的だけど

『掃除』


やはり綺麗じゃないと、いい仕事が出来ないと思うし、僕自身掃除や片付けが好きだ。

昔から言われる、掃除が出来ないやつは仕事も出来ない。

やっぱり昔から言われてる事はあって結構当たってると思う。

とりあえず3つということで最後に

『自分にしか出来ない事は何か』


を意識して大切にしてる気がする。

何か選択する時には人が選ばない方をあえて選んだり

窮地に立たされた時は辛い方を選ぶ

そして誰もやってない事に挑戦して自分の武器にする。

それは料理だけじゃダメな気がしてて

料理以外の自分のバックボーンを合わせられると、
更に仕事を楽しむ事が出来る。

それが終わりのない探究心を産む秘訣なのかもしれない。


まとめ


1.いい意味で期待を裏切る
(期待値以上の何かを考える)

2.掃除
(掃除が出来て悪いことはない)

3.自分にしか出来ない事
(自分だけの武器を探す)

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