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2次試験対策 [数列] 標準
はじめに
●プリントを無料でダウンロードできます。
https://drive.google.com/file/d/1RwHcHwoyjZQS5NwhF5Uhigkucp7Wa18m/view?usp=drivesdk
●活用方法と狙い
まずは、自分で考えることが大事です。5分考えても方針が立たない場合や、解き進めていて合っているか不安な時は、解答を確認してください。
最終的には、何も見ずに自分で答案を再構築できるように、行間を深く理解してください。
最初からできなくても良いのです。
ただ、受験においては、多くの解法を知識として持っている方が有利なのは言うまでもありません。その方が、似た問題に対して方針が立てられたり、発想が浮かんだりしやすくなるからです。
閃きとは、経験から降りてくるもの。
スライムばかりと戦っていても、レベルは上がりません。逆に、デスタムーアばかり相手にしていても、いつまでも経験値は得られないでしょう。適度な問題の難易度が、数学力を高めるためには必要です。
自分のレベルよりもちょっとだけ高いレベルの問題を見つけて、それに取り組んでいきましょう。
皆様の数学力向上を応援しています。
●出典と難易度
実戦 数学重要問題集ⅠAⅡB (文系)【数研出版】
難易度は、「基本〜標準レベル」
第1講 高崎経大(2006)
方針
50から3ずつ減っていき、いずれ負の値になる。
負の値になる直前を考えたいので、数列a_nが負になるときのnを求める。
項が負になる直前までの和が最大。
第2講 昭和女子大
2つの数列が共に等差数列なので、共通な項の数列も等差数列となる。
最小公倍数が、共通な項の数列の公差となる。
第3講 小樽商大(2004)
まずはシグマを無視して、計算して整理する。
部分分数分解で、項が規則的に消去できる形を目指す。
k=2がスタートであることに注意する。
第4講 大分大(2007)
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