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ウェブ解析士認定試験に挑戦した理由

先日ウェブ解析士の試験にパスしたうるしです。
実は今回の挑戦は自分にとってとてもとても意味があるもので、どうしても取りたかった資格でした。

ウェブ解析士のテキスト内容はとてつもない情報量で、1週間に1回は挫けそうになりましたが、取得したい理由を思い出して何度も奮い立たせていました。
今回はウェブ解析士の試験に挑戦した3つの理由をお話しします。

※ウェブ解析士の勉強法を語るつもりは一切ないので、別途記事にしました。受けたいかたはぜひこちらをお読みください。

ウェブ解析士を取り、自信と信頼を得たかった

以前から聞いたことがある製品の会社で働き、周囲のスキルも高く、本当に毎日学ぶことがある日々を送っています。
そんな私には2つの悩みがありました。発言に自信がないこと他者からの信頼がないことです。

発言に自信がない

コードの技術ではまだまだ貢献できなくても、今まで培った経験なら活かせると思いいくつかサイト改善の提案をしました。

しかし、周囲の反応はイマイチ…

反応がイマイチなので、私の自信もどんどんなくなっていきました。

そうなるのも当然なんです。 私はただただ競合のサイトを真似していたり、なんの根拠もなく導線がわかりにくいと言ったりしていただけだったんです。(今思うとよく発言できてたな…)

他者からの信頼がない

私は今までウェブ制作会社で5年働いていて、ある程度ウェブの知識があると思っていましたし、なんか変な自信がありました。

しかし入社して早々、今まで私が培ってきた技術が覆されることが起こりまくります。
結構ショックで凹みました。

逆にいうと、会社側は「この子の知識はこんなもん」と判断する機会になりました。
いくら私が自信満々に提案したとしても、疑ってしまうのは仕方ないと思いました。

ただ、やっぱり会社に貢献したいと思い知識をつけようと決断しました。

お客様のためにウェブサイトをどう改善すればいいか知識が欲しかった

以前お世話になっていたお客様に、ネットショップを運営されている人がいました。

熱意もあり、商品もサービスもとてもいいのでなんとか売上を上げたいと思っていたのですが、サイトをどう改善していいのかさっぱりわかりませんでした…

アナリティクスの知識も中途半端で解析の知識もほぼ無い状態だったので、自分がわかる範囲でしかアドバイスすることができませんでした。

すごく悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

知識をつけた今だからこそお伝えできることが増えたので、ウェブ解析士の勉強をしてよかったなと思います。

前職場で取れなかった無念を晴らすため

実は前の職場でも「ウェブ解析士取りたいな〜」と考えていました。

自社でネットショップをしていましたし、お客さんにもネットショップをしている人がいたので使えるかもと思い、テキストを開いたのですが、、、
圧倒的な時間不足という壁にぶち当たり撃沈。
(生きてると時間が溶けていきますね…)

その後、転職して勉強する時間ができたので、再度試験に挑戦したというわけです。
前職でも使える情報ばかりなので、もっと早くテキストを読んでおくんだったと思いました。

最後にウェブ解析士を取った後の話

ウェブ解析士を検索したときのサジェストでも「ウェブ解析士 いらない」とか出てきますが、個人的には取ってよかったと思います。

発言に自信がつきましたし、何よりも、アナリティクスの数値を見てもちんぷんかんぷんだった状態から、費用対効果はどうだったんだろう?と計算し始めるようになったのが自分でもすごいなと感じました。
(「ここテキストにあった!」みたいな進研ゼミ現象が起きます)

また、サイト改善の話を以前よりも相談されるようになりました。
発言に自信をなくしてから首を突っ込みたくても突っ込めなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです!

今後もみんながストレスなく使えるサイト・ほしい情報をほしい時に提供できるサイトを作成するために精進していきます〜!


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