雑な記20

 頭痛持ちの陥りやすい落とし穴があって、それは鎮痛剤過剰摂取型頭痛。最近の頭痛の要因はそれだったみたいだ。なんか少し頭が痛くなって嫌な予感がした時に早め早めに…と鎮痛剤を飲む、それが続くと毎日のように頭痛が起き、治らなくなる。

 月経痛と同じように私にとって偏頭痛は一生向き合う持病である。蛍光灯の光で頭がガンガン鳴るまで悪化してしまうともう一歩も動けない。横になって目を閉じていても痛くて涙が出てくる、吐き気がしてひたすらの無限地獄。いつの間にか意識がそうなる前に止めたいとなり、そうすると早くに鎮痛剤を入れ、すると頭痛が頻発し…のエンドレス悪循環。もっと健康に悩まされずに生きたいのに、人間はどうしてこんなに弱いのか。

 今でこそ落ち着きつつあるが、本チャンの仕事と別に電話が鳴りやまなかったころ、本当に心がかぴかぴに死んだ。「なんで私が怒られてんの…」ばかり脳によぎり一本一本、とればとるほど疲弊していた。しかしいつも上には上がいるのが世の常。保健所の職員が「戦場のようだ」とインタビューに答えるニュースを見て何も言えなくなっている。

 仕事で精一杯で、でも何とかしなきゃならない日常に癒しが欲しくてまた恋愛をしようかと心が動き出している。昨年の初夏、自分から積極的に動こうと思って知り合った人は全然安らがず、まじで気を遣って死にそうだったのでやめてしまったけど。最近そういうの多いな。理想としては友達から恋人に移行したいんだが、そんなこと上手くいった試しがない。私に気がないことも多い。。。向いてないのは知ってるけどね、知ってるけどね!一人で生きれるほど私は振り切って強くないし、一人でいると沢山向けられる悪意への強い対抗が欲しい。私の優しさは決して全てが受け入れた優しさではないこと、もっとわかってほしい。自衛のように、息するように優しくするが、感情は無である事も多い。

 最近職場の歳の近い人たちと仲良くさせてもらってとても心強い。なんらちょくちょくため口を聞けるような関係でとっても良い。一人の先輩に「年上の方が好きでしょ」と言われ、図星であった。兄がいるからか年上の人との距離の取り方に困ることはないけど、年下はどこまで踏み行っていいのか分からなすぎていつも病む。本当はもっと言いたいこと言いたくて、でも年下には言えない。喉元で止まる。ミスリードしたくないし、若いんだしもっと遊べ~って感情以外がなくなってしまう(笑)

 来月またその先輩たちと遊ぼうとしていたのだが、この状況…悔しいな、楽しいことばかり潰れていく。

 いつもここに書き込むことは堂々巡りしているな。思考に発展が無いとも言う。受難がもう続きすぎててほとほと疲れたよトホホ。難しい幸せは自分で掴めるように頑張るので、ささやかな幸せくらいくれたっていいじゃないか!(笑)本当に男運がない。ぴえん。

 去年の3月、苦しんだ末に伊勢の外れ、石神様を祭る神明神社に行き着いた。海風がざあっと大木を揺らす、時の流れが止まったような境内で願った祈りが全てで、それはどうすれば届くのだろう。今ではないのだろうか。

駆け出しですが、働きながら書き手を目指しています。コンテンツを気に入って頂けたら、是非サポートお願いします。創作の糧にさせて頂きます!